手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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「斜めに置いたイス」の描き方って?

今回は、「グリット描法での家具(立方体)等の斜め描き」について、参考になるものがありましたので、それをそのまま写真投稿いたしますね。
基本は、あくまでもグリット線がある床面にしっかりと「立方体の位置出し」をすることがポイントとなります。
「高さの取り方」は、パースの特長であります「E.L(アイレベル)線から床面へ引く垂直線は、全てE.Lの高さ(設定した目線の高さ)となる」ことを利用して、垂直線の長さ=E.L寸法を分割しながら欲しい(描きたい)立方体の高さを出してゆくことがコツとなります。
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# by sketchpers | 2019-01-14 14:16

どこまで着彩する?

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着彩には、いろいろありますね。
今回は、画材の話ではなく「どこまでを着彩したらよいか?」の話をしましょう。

当講座では、「ポイント着彩」といって、4つの着彩を提唱しております。
それは、①ガラス面・②グリーン類・③陰影・④照明関係の4つを着彩することです。

全部を着彩しても良いのですが、プレゼンや最終確認段階でない限りはポイント着彩でも充分に伝わるものです。

上の例の通り、ポイント着彩に多少床面のところを着彩するだけで、インテリアデザインの提案内容や方向性が伝えられます。

また、下の例ではインテリアポイントとなる「額装類」に着彩することで、見ている側の視点をフォーカスさせ提案しております。
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「何を伝えどう提案したいのか?」は、どのように描けばよいのかに繋がりますが、着彩の仕方によってもそれがさらに可能になり、倍増するということが言えるものと思います。

上の2点の例は、マーカーによる着彩です。
画材の特色を活かした「塗り方や表現方法」がそれぞれにあります。

いろいろと試してみながら、自分なりの表現を見付けてみてはいかがでしょうか。


# by sketchpers | 2018-12-01 14:15

下書きと仕上げ

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インテリアパースの下書きを載せてみました。
エンピツ線で描いており、特に形を検討しながらその特徴が表現できるように描いている部分は、エンピツ線が濃くなっています。
また、床の6角形のタイル表現では、基準になる線を一度引いておき、それを定規にして6角形を下書きしています。
壁のタイルは、横目地のみガイド線として描いております。
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下書き線を基に、インキングでの仕上げをしたものです。
ぱっと見はわかりにくいと思いますが、床の6角形タイルや壁のタイルや奥左にある柱型壁のミラー表現は、線の太さを細くしております。
一般的な線は0.3~0.4の太さで描き、タイルやミラー表現は0.1の太さで描いています。
このように、ちょっとした線の太さを変えて表現することで、絵全体に「奥行き感」を上乗せすることができます。
テクニックの一つですね。

1本のペンやエンピツでも、筆圧によって太さや濃淡が変化しますので、それを有効に使うことで豊かなパース表現ができるようになります。

是非、お試しくださいませ!!!!


# by sketchpers | 2018-10-27 21:29