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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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簡易なグリット作成方法・2点透視法編

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タイトルにあった通り、上の写真は「2点透視法のグリット作成の順序」をしましたものです。
これは、ごくたまに受講者様からご質問をいただき、その回答としてご説明したものとなります。

これは、当講座内で使用している既存グリットを、具体的な作成方法として説明したものです。
「なるほど、こういうふうにしてグリットは作られているんだな~」と感じていただき、またご自身で作製してみた上でよりパース表現の奥深さに触れていただきたい、と思います。

このように、独自にグリットを作成することでアングルが作りやすくなり、表現の幅も広がってゆきます。
写真のものは、アングル的には「左右の壁が同量に見える=部屋の中心に立った位置」で室内を見ている状態のパースアングルです。
「基準線(奥にある入り隅の縦線)」を左右に振る(設定する)ことで、左右の壁のボリュームが変わり、「部屋の左側に立った位置(基準線を右側に設定)」や「部屋の右側に立った位置(基準線を左側に設定)」としたアングルでパースを描くことができるようになります。

このように、アングル設定の自由度を広げますと、描きたいこと・描きたいものがより説得力を増して表現できてゆきます。
(基準線の設定の他に、「EL(HL)=目線の高さを変えてみる」ことで、さらにいろいろなアングル設定ができてゆきます。)

こうして、いろいろな表現の幅を広げる技術を身に付けには、”遊び感覚”でいろいろ試してみることをお薦めいたします。
遊びの中で楽しんで描いてみる、そのこそが「絵を描く楽しみ」の原点です!!!!

さっそく試してみましょう!!!!



# by sketchpers | 2024-04-11 11:26

デッサンの力とは・・・・

たまにご質問で、「絵を描くにはデッサンを練習した方がよいのか?」という内容のことを聞かれることがあります。
まあ、パース表現でデッサン力は必要なのか?ということなのでしょう。

結論から申し上げますと、「デッサン力があればより良い。」です。

パース表現は、あるルール(規則)と描く順序を守ってゆけば、誰でも立体表現ができる技術です。
これは、あくまでも「立体表現ができる」ものの最低限なスキルです。
しかし、この段階ではなかなか”伝える伝わる絵”としては少々拙いものです(まあ伝わる最低限のものではありますが)。

自分自身で楽しむものであれば、仮にそれが油絵などの絵画やグラフィックなどの場合、自由に表現してもらえれば良いと思います。
(見る人が見れば、デッサン力がない芸術などは自己満足のみで鑑賞に堪えなくて残念なのですが、、、、そうゆうケースは非常に多く当のご本人は「これは芸術!」とばかりに気張っていて、かえってこちらが恥ずかしくなることも、、、、)

一方、パースの目的は、やはり第一として「お施主様(依頼主等)など第三者に見せて理解してもらう」ことが大前提となります。

人に見せて理解してもらう、プランの意図を正しく表現する、イメージをより具体化するといった目的を達成するためには、”いかにして見せるか?(描くか?表現するか?)”になります。
この”いかにして~”といった部分が、デッサン力に結び付くこととなります。

「このリビングデザインの肝はここなんだけど、どのようなアングルでどのように表現するとわかりやすか?適切に伝わるのか?」
こうした自己検討をしてゆく中で、「これで行こう!」と決められる根拠はデッサン力からくる”ものの見方・ものの見え方・ものの関係性”といったスキルとなります。

デッサンは、単に上手に形が描けるようになるばかりではなく、その形であることの意味やその奥にある精神性といったものを読み取る能力を養い、その能力をアウトプット(描く・表現)できるスキルを身に付けるものです。
(このことは、デジタルを駆使して表現することも同様です。デジタルを通して”ものの見方・見え方・関係性”は養えます。)

デッサンを極めなさい、と申し上げているわけではありません。
自由に、何の制限もなく、心の赴くままに人物や静物や自然などをデッサンしていただいてよいと思います。
描いてゆく行為の中で、何かを感じとっていただくのがポイントです。

「面白い形をしているなあ。」とか「こんな素材感なんだあ。」とか「柔らかくて気持ちよさそう。」「これを考えた人はどんな気持ちでいたんだろうか?」などなど、描きながら様々な感情や疑問や感想などを沸かせながらデッサンしてゆく、、、、
すると「なるほど!そういうことなのか!!」という閃き(ものの見方・見え方・関係性が見える)が徐々にでてきます。
こうした積み重ねが、デッサン力へと能力化してスキルとなってゆきます。

これもまた、実感・体感することでしか習得できない能力・スキルなんですね。

より豊かに表現すること、パースも極まれば芸術の域となりますよ!!!!

# by sketchpers | 2024-03-28 12:19

呼吸のタイミング

今日のお話しは、少し手描きパースから離れてみましょう。

今、こうしてこのブログを読んでいただいておりますが、文章ですので「句読点」がありますね。
ここ最近、LINEでの「句読点の有無」について、若い世代では「句読点があると怒っているように感じる。」等といった印象があるということなんです。
文字を打っているのだから句読点があって当然、いやいや怖いよ○とかあると・・・、など様々な意見や感想などがあるようです。

ビジネス上で使用するメールでは、若い世代であっても句読点は付けるとのこと。
まあ当然ですよね。その辺は、若い世代であってもしっかりと考えて対応できているわけです。

気の知れた友人などでのLINE使用では、感覚的に「会話(チャット)するように」使うのがそもそもなのですね。
それはそれでよいと思います。
が、ちょっと気になったことがあるんです。

会話形式ではあっても、やはり文字情報なので、長文になるとどうしても句読点が必要になるのではないかな?と。
短文(「オッケー」とか「了解」など)で、会話の流れで打ち込みやり取りしている分には影響はなさそうです。
しかし、ちょっとした長文となると句読点がないと息が詰まる感覚が個人的には感じてしまうんですね(笑。

句読点というのは、文章を伝える上で必要なツールなのですが、もう一方では「読み手の呼吸のタイミング」という役割もあるのではないか?ということなんです。

「今の社会生活をする上で、呼吸ができていないのではないのか?」と、常々思っているのです。
私も好きで聞いていますが、例えばYOASOBIのようにブレスするタイミングが難しい歌が結構あるが流行っている。
人とのコミュニケーションや距離感が分からないという人が増えている。
陰キャだのコミュ障などといった造語がネット界隈で横行している。
挙げればキリがないほど、今の社会生活に於いて「人と人」「人と社会」「人とモノ」などのやり取りができにくくなっているのでしょう。
つまりは、”息が詰まる”思いをしている。それは、そもそも”呼吸できていない”生活を送っているのではないか?ということなんです。

人が生きてゆく上で呼吸をすることは、必要最低限のことであり、最も重要な肉体活動です。

呼吸の基本は、先ずは「吐く」、そして「吸う」ことです。
体内の二酸化炭素を出して、新鮮な酸素を取り入れる。こうして、細胞に酸素を取り入れ、熱を作り、肉体を動かす。
動く身体で社会生活を送る、コミュニケーションを取る、余裕が生まれ自分のタイミングで物事を行う、ということができるわけです。

ちょっと気にかけてみてください。
背伸びをして、先ずは大きく息を吐いてみましょう。その後は自然に息(空気)を吸うことができます。深呼吸です。
3回ゆっくりと行うと、身体は軽くなり頭もクリアになります。気持ちに余裕もでてきます。ちょっと前向きにまります。笑顔になってそうです。フォットワークも軽くなっていることでしょう。

コミュニケーションの始まりです!

# by sketchpers | 2024-03-04 11:39