人気ブログランキング | 話題のタグを見る

手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

sketchpers.exblog.jp
ブログトップ

こんな受講の方法もありますよ。

第2回目の講座が配信されて、早や一週間が経ちます。
皆さん、受講のペースはいかがでしょうか?

外観コース・インテリアコースの両コースにとって、本格的にスケッチパースを描き始めた
わけですが、「基本的な描き方」をひとつひとつ追っていきながら完成図に至るように
なっております。
その中途では、「ポイント」になる所や「何故そうなるのか?の解説」などが各所に銘記されて
おります。

第1回目講座の「立体の描き方」が、しっかりとご理解していただき、手もそれに伴って
動かされていれば、外観スケッチパースやインテリアスケッチパースの描き方がいかに
「立体物の複合体(集合体)」であるか、おわかりいただけるものと思います。

そういった意味では、いわゆる「パースをおこす」描き方は、取得しやすいのではないか、
と思います。
そして、次の段階の「素材感」の表現の描き方となってゆきますね。
柔らかいものは柔らかく、硬いものは硬く、透明なものは透明に、また木目などそれ自体
の表現もあります。

この描き方は、「真似て、盗んでください」としか私も言いようがありません。
ある意味、この辺の表現方法は各個人ごとの”主観的”な部分が入ってきます。
「ガラスを描いたつもりなんだけど、どうもそう見えない(または、そう見えないと言われる)」
といった事がままあります。
講座の中に事例として様々なスケッチパースが載っています。
また、「スケッチパース集」にも同様に事例が載っています。
これをうまく活用してみてください。
プリントアウトして、トレーシンペーパーをあててなぞってみて「なるほどこう描くのね」と
素材感の描き方そのものを「真似て、盗んで」いってください。

そして、ある程度表現力がしっかりとついてきましたら、ご自身なりに表現方法を見つけて
スケッチパースを描かれてゆくとよいでしょう。

「スケッチパースの事例」が講座内で載っているのは、ただ事例として”見るだけ”で載せて
いるわけではありません。
これもれっきとした「練習材料」です。
どんどん活用して、ご自身のものとしていってください。
by sketchpers | 2008-11-04 11:23