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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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スケッチパースとお花見

桜の花びらが、風と共にゆらゆらひらひらと舞い踊るいい季節になってきましたね。
皆さんは、「お花見」はされましたでしょうか?

スケッチパースに於いて、なかなか描けそうで描けない(”姿”にならない)のが実は「自然」なんですねえ。

木一本でも、針葉樹や広葉樹がありますし、一本立ちなのか株立ちなのか、高木・中木・低木などもありますし、手入れの有無による木の表情もあります。
花ともなれば、様々ありますからそれだけで真剣に描こうと思ったら大変な作業です。

さてここでひとつ問題です!!!

「問1:木の枝は、どのようになっているでしょうか?描いてみてください」

「問2:花の構造(花びら・がく・茎・葉の付き方)はどのようになっているでしょうか?自分の好きな花を描いてみてください」


皆さん、いかがでしたか?

きちんと描けている方は結構!!
しかし、案外「あれっ?えっと~?んー、どうだったっけ・・・?」といった方が多いのではないでしょうか。
見ているようで見ていない、もっと突っ込んで言えば「目には入っているが丁寧に見ていない」という事なんですね。

実はこの事は、スケッチパースを描く上で大変重要なことなんです。
”丁寧”に物を見て、”丁寧”に考え、”丁寧”に手を動かし(ゆっくりと、という意味ではありません)、”丁寧”に仕上げ、スケッチパースを通して”丁寧”にお客様にプレゼンテーションをする。
”丁寧”さの表現として、「手書き」があり「わかりやすいスケッチ」があるわけです。

また”丁寧”さは、お客様に喜んでいただける心の在り方でもあります。
つまりは「真心」のことでもあるわけですね。

「自然」を”丁寧”に見ていきますと、いかに自然は丁寧の宝庫であるか、がよくわかります。
だからこそ、「なかなか”姿”になるようには描けない」のかもしれません。

有名なSF映画「スターウォーズ」を作ったジョージ・ルーカスがこういっていました。

「飛行船やロボットなど人為的に創作したものは”表現”がしやすい。しかし、「自然」だけはいくらCGであろうとも納得のいく自然の”人為的表現”は難しく、できないものだ。」と。

私達の文化・文明は、自然から様々なことを学んだ結晶(表現)そのものです。
自然なくしては、文化・文明はなかったでしょう。

このいい季節であります春の日和、ちょっと散歩に出て見て”丁寧”に木々や草花をご覧になってはいかがでしょうか。
スケッチパースに必ず役立つ”感覚”が養われることでしょう。
(でも、花より団子・・・になっちゃうかなあ~、ハハハッ)
by sketchpers | 2009-04-09 19:13