先日の「リフォーム産業フェア」への出展は、今後のスケッチパース講座にとりまして大変貴重な経験だったと思いました。
先ずは、何と言っても「講座の受講生の方々」に直にお会いできてお話しができましたことです。
お仕事の中、時間をさいていただきご足労いただきましたこと、この場で失礼ながら御礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて、出展にあたり反響はいかに?・・・というところですが、デスク2台を置いての小さなスペースで、しかも何と隣のブース出展者は「パース屋さん(専門家)」でしたので、「おいおい、そりゃないよ~!!!」と、社長の渡辺と顔をあわせて沈んでいました。
「まあ、何とかなるでしょう!」と気持ちを切り替えて、さてフェアの開始の時間です。
お客さん、来てくれるかなあ?
説明がうまく伝わるかなあ?
笑いものにならないかなあ?・・・・・
様々な不安を抱えながらも、いざデモンストレーション(その場で手書きスケッチパースの実演)を始めましたら、あらあらお客さんが足を止めて見てくれるではないですか!
うれしかったですねえ~。
そして、おもしろかったですねえ~。
”おもしろい”と言いますのは、遠巻きに見てゆくのは「男性客」でして、興味津々でデスクの側に来て見てくださるのは「女性客」なんですね。
そして、結局あとでチラシを見ながら質問をしてくるのは「男性客」なんです。
デモが終わったあとで一息入れながら、以上のことを省みて「ん~、なるほどなあ。」などと妙に納得していました。
デモは、1日6~7回行いました。
グリットシートの描き方から説明し、簡単なリビングをひと通り説明しながらのデモです。
「では始めますね。その前に、現在の時刻を確認しておいてください。」と目の前のお客さんに伝え、確認していただきデモの開始です。
インキングでの最後の仕上げまで説明し、「今、何時ですか?何分経過しましたか?」とお客さんにたずねましたら、「えっ?15分しか経っていない!」と皆さん驚かれます。
「グリットシートがあらかじめ用意されていれば、もっと早い時間で描きあがるということですね。」と言った私の言葉に、再度ビックリ!!
「どなたでもこうして描けるようになるんですよ。」と言いながら、この講座の受講生の方々の作品を(受講生の皆さん、勝手ながらすみません)見て頂き、再々度ビックリ!!!
こうして、少しづつではありましたが「手書きスケッチパース講座」の知名度を上げることになったのかな?、と思っています。
またお陰さまで、「スケッチパース集・CD版、Vol.1及び新作のVol.2」の販売も好調でした。
(「外観スケッチパース」が充実した”スケッチパース集CD版、Vol.2”が出来上がり販売しております。詳しくは、事務局にお電話もしくは「お問い合わせメール」にてお尋ねください。)
様々な人と出会い、様々なことを感じ、様々なことを教えてくれたフェアの2日間でした。
そして「手書きスケッチパース」の持つ魅力や講座内容の意義を、改めて確認することができたのが何よりの収穫でした。
「各都市でのスケッチパース講座セミナー」の8・9月開催は、このフェア出展の作業で準備が遅れておりまして時期をずらすことになりますが、「やはりセミナーはやらないといけないなあ!」とこのフェアを通して実感した次第です。
「手書きスケッチパース講座」は、これからも受講生の皆さんにとって意義ある価値あるものを、どんどんお渡しできるよう励んでゆきます。(あれっ?選挙演説みたい・・・笑)