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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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大切な「感覚」って、何?

皆さん、「感覚」ってなんでしょうかねえ?

唐突な質問から入りましたが、いかがでしょうか?

「ん~、”感覚”ねえ。そう改まって聞かれると、さて何なんだろう?」
五感のことかな・・・、センスのことなのかな・・・、才能のことなのかな・・・。
辞書には、「感じ。感じ取る力。物事の様子や変化を感じ取る精神のはたらき。五官のはたらき」と
あります。

この「手書きスケッチパース講座」は、”感覚”を重要視しております。

その典型が、「第1回目の講座」に見られます立体の描き方の練習です。
理論上では、1点透視法や2点透視法を学んで、それに沿った形で立体を描いてゆく練習となっています。
がしかし、「第1回目の講座」では理論を理解した上で、自由にあらゆる角度から立体を1点または2点透視法にて描くことができるようになることが”狙い”であり”目標”です。

この描き方は、つまりは「デッサン」になるんですね。
見えているものを見えている通りに描く(表現する)ことから、「デッサン」は始まります。

教材の発砲スチロール正6面体は、「デッサン」の基本中の基本の立体です。
この正6面体が、自由にあらゆる角度から描けるようになると、まさに「立体感覚が体にしみ込んだ(体が覚えた)」といってもいいでしょう。

言い換えますと、「感覚的に描けるようになった」ということです。

そうなりますと、初めの質問の「感覚とは・・・?」といったことにも、”感覚”的にわかっていることになります。
「ん~、うまくは言えないけれども、”感覚”ってさあ・・・・・」と、話し始めることができることでしょう。
このことも、”感覚”的におわかりいただけると思います。
(第1回目の講座を修了された方は、このニュアンスが感覚的に「うんうん、わかるわかる!」とおっっしゃていただけるものと思います)

以上のことからもおわかりいただけますように、「第1回目の講座」がいかにこの手書きスケッチパース講座にとって大切な回かがご理解いただけたと思います。

スケッチパースが描けなくて行き詰ったら、「第1回目の講座」に戻って練習してみてください。
このことは、全6回講座を修了された方々にも同様のことです。
スケッチパースを描く上で、「第1回目の講座」は”基本の宝庫(感覚の宝庫)”です。

”感覚”を、常識や経験や思い込みなどにて歪めることのないよう、素直な目と心で感覚を駆使して物事を見つめてゆきたいものですね。
by sketchpers | 2009-10-12 10:19