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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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もっと自由に・・・・・やったもの勝ち!

こんな言葉、口にしたり聞いたりしたことはありませんか?

「あなた、いいセンスしていますねえ~。」
「俺って、センスないからなあ・・・・・。」
「最近、感覚が鈍ってきたみたいだ。」

いかがでしょうか?

その先には、きっとこう思うのでしょうねえ。

「センス良くなりたいなあ・・・・・。」、「でもそんな才能なんかないしなあ・・・・・。」
「どうしたらセンス良くなれるんだろうか?」

ん~、困った問題ですよねえ~。

この講座では、「こういう線しか引いてはいけません。講座の通りの線にしなさい。」といったことはいっさい言っておりません。
その逆で、受講生皆さんそれぞれの引く線を大切にしながら、その線がより良く見せられるようなアドバイスをさせていただいております。
格好をつけて言わせていただければ、「個性を大切にしている」ということです。

この「個性」、つまりは”自分自身”を大切にするということであろうかと思いますし、”自分自身を知ること”でもあると考えます。
「自分は、一体どのような線の特徴があり、どのような雰囲気を表現できうるのか」を自問自答なり、または他の受講生の課題作品を見ることによって、気付き知ってゆくことができます。
そして、「なるほど、自分にはこういったところがあるのだ」と”個性を知ってゆく”ことになります。

実は、これも立派な「感覚」のひとつなのです。

自身を知ることは他を知ることでもあります。一事が万事なんです。
つまりは、「万事を知る感覚を養っている」ことにほかなりません。

そうしますと、「センスが良くない」とか「感覚が鈍ってきた」とか「才能がない」などといった言葉は自然と消滅することでしょうね。
他と比較して、「いい」とか「鈍い」とか「ない」などと言う必要などないわけですから。

感覚やセンスの善し悪しなどといったことは、「常識」と同様で常に変化・流動しているもので、それは世間や自分が勝手に”枠”を作って「感覚やセンスとはこういうものだ(こういうものしか感覚とかセンスとして認めない)」といった風潮が背景にあって、無駄な誤解を生みだしているように思えてなりません。

感覚やセンスは、もっと自由で広大で優しく柔軟で受容性があり深奥なものだと思います。
”枠”に嵌められるような代物ではありません。
その逆で、”枠”に嵌めてはいけないものだと思っています。

自分を、もっと自由にもっと広大にもっと優しくもっと柔軟にそしてもっと受容性を高めもっと深奥に自身を見つめてゆくことで、きっと他の誰でもない”自身”としてしっかりと存在することができることだと思います。
そして、自身の右腕のごとく「ゆるぎない感覚とセンス」が傍に在ることでしょう。

ですから、どなたにでもスケッチパースは描けるんです。何も特別なものなど必要ありません。
そして、他の誰にも描けないスケッチパースが描けるんです。

「ん~、本当かなあ?・・・・・」

はい、”やったもの勝ち”です!!!
by sketchpers | 2009-10-21 21:20