講座の受講生から送られてきます「提出課題スケッチパース」の添削をするたびに、いつも考えさせられることがあります。
「スケッチパースとは何ぞや?」
まがりなりにも、自分の身に付けた技術などをお渡ししている立場ではありますが、今自分のスケッチパースが”完成型”とは思っておりません。
むしろ、完成型といったものはなく、常に「現在進行形」であると思って取り組んでおります。
受講生の皆さんが描かれる”純粋なスケッチパース”を見ながら、私自信の今後のスケッチパースがどのような方法性を持ちながら「進行形」としてさらに発展してゆけるか、悩みでもあり楽しみでもあるところです。
先日、ある関係の方々を前にして「手書きスケッチパース」をサラサラっと描いてみました。
ある時には、対面にて逆さまに(相手側に向かって)してスケッチパースを描いたりもしました。
さすがに、やはりインパクトは大きく驚きと感動を持っていただきました。
しかしながら、正直私の中では何がしか寂しい感じが頭の片隅にあるのが否めませんでした。
それは、なにかスケッチパースが「物見せ的」にしてしまったようで、本来のスケッチパースの本質を外したデモンストレーションにしかすぎなかったのではないか?、といった反省です。
”速い・味がある・わかりやすい”、まあ吉野家の牛丼ではありませんがそんなキャッチコピーが付きそうな「手書きスケッチパース」ですが、やはり本質は”意思を伝える道具(表現)”であること、またスケッチパースが全てを網羅できるものではなく数あるコミニュケーションツールのひとつであること、ここを外しては「手書きスケッチパース」は成り立たない、改めてそう思いました。
どこまでこの「手書きスケッチパース」が広がりを持ち高みに近づくことができるのか、今後はその可能性を導きだしていきたいと思います。
その時には、「スーパースケッチパース」や「バージョン・2」をまた講座として皆さんにご紹介できるものと考えております。
その際には、また宜しくお願いいたします、ね!!!