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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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オープンセミナーを終えて

6月から始まりました「手描きスケッチパース・オープンセミナー」は、千葉・横浜に続き先日の7月19日の札幌会場にて一先ずは締めくくりとなりました。

まだまだ”知名度”という点におきましては、そうそうよく知られている講座とは現在に於きましてはなっておりません故、受講参加いただく人数もそう多数とはいきませんでした。

しかしそのような中に於きまして、この講座に価値を見出していただきセミナーにご参加いただき受講していただきました方々には、本当に感謝いたしております。
あらためまして、ありがとうございました。

セミナーを行えば行うほどに、「人様に伝える難しさ」を痛感し反省と進化の連続です。

そのような中で私にとりまして”癒し”になりますのは受講していただいている方々の真剣さなんですねえ。
講座に集中し黙々と描いているその皆さんの姿を目の当たりにしますと、「オープンセミナーを開催してよかったなあ~。」と、つくづく思うんです。

オープンセミナーでは、実技講座として「立体を描く」と「リビングを描く」と大きく2課題があります。
「リビングを描く」では一通り同じ内容のものを描きますが、お一人お一人の机の上を覗きますと皆さん基本は押さえながら描いていても、「線のタッチ」や「筆圧」など皆違いますから”雰囲気”が皆違ったリビングになるんです。

これ、「個性」なんですね。
大切なことなんです。

そして、一通り基本のリビングを描き上げますと、そこに「自分なりのリビング提案」を盛り込んでリビングを仕上げて課題を完成させます。

この時点になりますと、「パースを習う」を越えて既に「お客様にご提案するプランニング練習」といった雰囲気にいきなり会場は変化します。
この瞬間が、実に私にとりましては「おもしろく、楽しみな瞬間」なんです。

言い換えれば、「生徒(受講生)からプロに戻る瞬間」といった感じなんです。

提案の内容は、慣れ・不慣れや感覚的なものや経験値などによって様々ですが、「こうしたい。」「こういうものを描きたい。」の一心で皆さん描きあげちゃうんです。

そこでいつも皆さんから教わりますのは、「描きたい情熱(心構え)と基本の描き方(技術)と仕上げる粘り強さ(根気)」の3点セットがあれば、皆さんのスケッチパースは皆さん独自の世界観あるものとして描いてゆけるものなんだ、ということなんです。

「描けない」ことはないんです。
「描きたい、と一歩踏み出す」だけなんです。
そうすることで、描けるようになりやがては独自のスケッチパースとなってゆきます。
(このことは、通信講座の初期修了者の方によって実証済みです。)

人それぞれに、それぞれの感覚を持っています。
そのことをご自身なりに確認し自覚してゆくことで、世界観は出来上がってゆきます。

期日や場所は未定ですが、今秋にはまたどこかでオープンセミナーを開催する予定です。

新たな出会いに、今からとても楽しみです!
by sketchpers | 2011-07-26 10:52