本日は、受講生の方からご質問がありました件について、とても良い機会だと思いまして取り上げてお話しさせていただきます。
「着彩について」です。
(受講生Mさん、事後報告ですがご協力お願いいたしますね。)
上の写真は、第5回目の課題のものを添削したもので、基本的な着彩の手法を具体的にアドバイスしたものです。
実際第5回目の講座の中では、「どこに何を塗るか?」は講義しておりますが、その”ぬり方”までは説明できておりませんでした。
これは、実際にご自身でいろいろと試し塗りをしてみて、その感触を確認・体感しながら習得していただけたら・・・・・、という考えのもとに講座は形成されました。
しかし、受講生側にとりましては様々な個性の方々がいらっしゃるので、その都度その方なりのご不明な点を添削時にアドバイスさせていただいておりました。
今回は、その中でも受講生の皆さんの多くが”悩まれて”いる項目なのではないか?という講師の判断にて、この「ススム日記」にてご説明させていただきことにいたしました。
先ずは、基本の「コピック」です。
私の場合は、割と小さくクルクルと円を描きながら、コピックの”塗りムラ”がないように塗っています。
これは、テクニックのひとつですね。
塗り方も、こうして「ポチ(チョン)」のようにアクセントをつけて塗ると、絵全体に躍動感がでます。
(そして、プロっっぽく見えるんですねえ。笑)
これは、「照明の明かりの塗り方」ですね。
以上が、基本的な「塗り方」です。
これも”慣れよ”でして、実際に手に持ってまずはどんな感触かを肌で感じてください。
そして、いろいろな塗り方を試してみてください。
自然に自分のものになってゆくものです。
画材に慣れてゆくことも、スケッチパース上達の一つの方法ですよ!