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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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CADパースも手作業?!

新年、随分と日が経ってしまいましたが、初めのススム日記ですね。

今年初めの内容は、「CADパースも手作業である。」ということについてお話ししたいと思います。

手描きパースは、当然ながらまさに”手作業”によって仕上げられ完成となる代物ですね。
いわゆる「アナログ」と言われる所以です。
「アナログ」に対する言葉として「デジタル」という言葉がありますが、いわゆるパソコンなどIT技術をつかって仕上げられたものの総称的な表現です。
手描きパースに対しては、「CADパース(CGパース)」が相当します。

便利なもので、CAD図面を入力すると”自然に”外観パースやインテリアパースが出来上がっていて、まさにIT技術たる「時短的な便利さ」が時代性も重なって重宝されています。

ましてや、現在のCADパースの仕上がりグレードたるや、「写真じゃないの?」と思うほどの技術の進歩により、見るものへの”よりリアリティさ”を提供しています。

さて、
CADパースは初めから”自然に”コンピューターによって描けていたのでしょうか?

そんなことはないわけですね、誰でもわかっています。
が、”気付いていない”んですね。ここが、肝心なところです。
当たり前だから気付かない・・・・。

CADパースも、手描きパースの技術(描き方・表現・押さえどころ、など)があったからこそ、それをデータ化してプログラミングできコンピューターの進歩もあって今日のCADパースができているんです。

「便利なものでも、それをさらに向上させた使い方をして”表現”するには、基本・基礎が大切である。」ということをお伝えしたかったわけです。
つまりは「アナログ」的基本・基礎のことです。

この基本・基礎を充分に習得してはじめて、道具(コンピューター)を使いこなして幅広い表現の可能性が出てくる、とあらためてそう思っています。

そういった意味で、「CADパースも、最終的には手作業である。」と言えると思います。

by sketchpers | 2016-01-18 19:15