1点透視法パース。
上にあるパースが、1点透視法パースですね。
パースの描き方を学ぶ上で、1点透視法パースを先ずはきちんと描けるようになること、これがとても大切な事です。
パースの基本である「VPと奥行との関係」「立体の作り方」「空間の作り方」「構図(アングル)の応用」は、この1点透視法パースをしっかりと習得することで上達してゆきます。
パースを描く上では簡単な描き方である1点透視法パースは、見栄えは2点透視法と比較して「パースっぽくない」「迫力がない」といった感じもなくはない印象があります。
従って、2点透視法パースをすぐに描きたくなるのですが、「立体感覚」や「空間感覚」が頭の中でしっかりとイメージできていないとなかなか2点透視法パースをすぐに描けるというわけにはいかないものです。
そういった意味でも、先ずは1点透視法パースから学び、1点透視法パースを描くことで「立体感覚」や「空間感覚」を養っていきながら、基礎力を上げてゆくことが、2点透視法パースへの早道であり、且つ1点透視法パースでも自由度の高いパースが描けるようにもなってゆきます。
「早描きパース(お客様の前でサラサラッと描く)」の場合は、1点透視法パースの描き方での「簡略法描き」でできるようになります。
当講座では、インテリアパースコース全6回の内、第1回目と第2回目で1点透視法パースを学べます。
ここでしっかりと基礎力を養い、2点透視法パース描きへと移行してゆく講座内容となっています。
先ずは、1点透視法パースを学んでいきましょう!!!!