パースを始めるに当たって、先ずは1点透視法から習い始めるのが通常の通るスタイルかなと思います。
習う側では「描きやすいから」、教える側では「わかりやすく教えやすいから」というのが概ねの理由(本音)なんですね。
で、2点透視法描きに移るといきなり難度が増した感じとなり、「描きにくさ、わかりずらさ」となって、習得前に断念してしまう、、、という方々が多いのも事実なんです。
そこで、1点透視法と2点透視法の違いを”イメージ的にわかりやすく”説明したものが以下の写真のものです。

左側には「1点透視法での”平面図と実際の描き方(グリット図)”」となり、右側には「2点透視法での”平面図と実際の描き方(グリット図)”」を表しています<※新建新聞社発行・動画で学ぶ手描きパース講座ステップアップ編より抜粋掲載>。
そこで注意して見ていただきたいのは、平面図にあります”人物(パースを描く本人)の立ち位置”です。
1点透視法では、室内(平面図)に対し人物の立ち位置(身体の向き)は「室内の奥の壁や立方体(置き家具)に対して並行」であります。
一方2点透視法では、「室内の奥の入り隅(角)」の方を向いて立ち位置をセットしています。
実際に、ご自身で部屋の中を見渡してみてください。
先ずは、「立ち位置を壁と並行」にした状態で室内を眺める、、、、、この見え方が1点透視法の見え方となり、その通り描きますと1点透視法パースになります。
一方、「立ち位置を壁と壁の角=入り隅方向」にして室内を眺める、、、、、この見え方が2点透視法の見え方となり、その通り描きますと2点透視法パースとなります。
こうして、目を養い見える室内の状態を意識しますと、1点透視法パースも2点透視法パースも「描く前に完成パースのイメージがしやすく」なります。
そして、描きやすくなってゆきます。
こうした”訓練”によっても、パースは描きやすくなってゆきますし、スキルアップにも繋がってゆきます。
是非お試しくださいませ!!!