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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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皆さん!始まりましたね!!

いよいよ、待ちに待ったスケッチパース講座が始まりました。

第1回目の内容は、外観コース・インテリアコース共通の内容になっています。

「それは何故か?」

我々が普段生活し見慣れている空間は、3次元の世界(立体)ですね。
一方、スケッチパースは2次元の世界(平面)です。
つまりこの講座は、”3次元を2次元に表現(変換)”するという事なんです。
言い換えれば、「平面に立体を表現する」という事ですね。

「ん~、やっぱり難しいのかなあ・・・?」と思っていらっしゃる方に一言。
”今、3次元の世界にいて目で見ている景色はどういう風に映っていますか?”

実は、私達の目はいつだって”2次元(平面)”として映っているわけで、
私達が立体(3次元)だと認識できているのは、「目に映っていない裏側を感覚または経験
・体験として意識的に認識している」からなのです。

具体的に言えば、「直方体を見ると、(本当は6面ある平面の構成なのに)2面または3面の
姿を見て、”ああ、直方体だ”と認識している」という事なんです。
では、何故そう認識できるのか・・・?
それは、経験・体験にもとづいて”目に見えていない”面を想像で補って、自分の中で
立体化しているので、”ああ、直方体だ”とわかるし、伝わるのです。

子供の絵は、平面的ですね。しかし、年齢(経験・体験)を重ねてゆくと、陰影や遠近や空気感
などがでてきます。
これは、行動範囲が広がることで世界感を立体として捉えているという事なんです。
このことは、実は大変重要なことなのです。
つまりは、「誰でもが経験・体験している事が大切」だということは、いいかえれば
「誰にでも3次元を2次元に表現できるもの」である、ということを言っているのです。

それを具体的に訓練し、「なるほど3次元という立体は、実際目に見えていない面を
意識しながら2次元化(スケッチパース化)させるんだなあ」と、ご理解いただくのが、
第1回目の講習の目的なんです。

この第1回目の立体の描き方をしっかりマスターいたしますと、スケッチパース講座の
半分は終了したものと同じです。
外観の描き方やリビング・ダイニングの描き方などは、まさに「描き方というテクニック」
の話です。
しかしそれは、「立体が描ける(立体感覚がある)」ことが前提になります。
だからこその「第1回目」なのです。


以上の事をご理解いただき、講座にのぞんでみてください。
また、日常目に映る景色に対して、その裏側を意識する癖(訓練)も同時に
行ってみてください。
(風薬のようにすぐ効果が出るものではありませんが、確実に”実力”としてご自身に
そなわってゆくものです。)

これから、皆さんとともに楽しんで進んでいきましょう!!!
by sketchpers | 2008-10-07 11:38