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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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2008年 11月 11日 ( 1 )

第1期・第2期生のみなさんへ

第2期生の皆さん、順調に講座を進めていただいておりますでしょうか?
この「ススム日記」には、講座の中では説明していない情報が補われています。
例えば、日々の練習について、各回の講座のねらい、スケッチパースの魅力などなど、
講座を進めてゆく上で理解度を手助けするような内容になっております。
また、講座のホームページの扉ページに「研修生の声」という欄があります。
ここでは、現在第1期生として”ハナコさん”の日々の受講の様子がブログとして、毎日
ご自身が描かれたスケッチパースと共に更新され、その日に感じた事や疑問に思った
事などに対しまして講師がアドバイスを「Comments」に入れております。
一度、「ハナコさんの日記」をご覧になってみてください。
参考になる事があると思います。

さて、第1期生のみなさん。
そろそろ第2回目の課題の提出時期がやってきますね。
この「ススム日記」の”11月4日付け”の日記に、「講座内にある事例スケッチパースを
トレースする練習」について触れております。
再度、この「トレース練習」について申し上げておく事があります。
それは、その練習の意味合いです。”現時点”でのトレース練習は、まさに”下敷き代わり”
として「素材感、空間感、空気感、そして小物の描き方」を真似てみて手(体)に覚えさせる
事として、トレース練習をお薦めいたします。
”現時点”では、そこまでの練習として充分です。
(理解度が増し描けるようになってきてトレース練習をいたしますと、「VP(消失点)はどこにどう
とっているのかな?」と、事例のスケッチパースとにらめっこになりますが、実は事例のスケッチパースは更に独自の短時間スケッチパース(バージョン:2)の描き方をしております。ですから、事例のスケッチパースの”描き方も学ぶ”というよりも「描く雰囲気を真似る」ところまでで充分な練習であり、現時点での大切なポイントであります。)

この講座の第1~6回を終えて皆さんが描きなれたであろう時点で、”バージョン:2”としての
「スーパースケッチパース講座」をスキルアップ編としてご紹介したいと考えております。

現講座の”グリット描法”によるスケッチパースの描き方は、一般的なパースを描く時間と
比較してもかなりのスピードで仕上がる描き方です。
この現講座の描き方の基本(アイレベルにてVP:消失点を取り、基準線にてスケール(高さ)をあわせ、グリットを基準にして立体を起こしてゆき、素材感の表現でリアリティを醸し出す)が
しっかりマスターできていれば、”バージョン:2”の吸収は早いものと思います。
言い換えれば、”バージョン:2”はこの現講座(バージョン:1)が土台となっているわけです。

そういった意味で、現講座での第2~5回目までの講座と第6回目の最終課題の取り組み方は、「アイレベルとVP、そしてVPに繋がる線を常に意識する事」、「モジュールとしての基本グリットに慣れる事」、「どんなに複雑なものでも、単純な立体に分解して見る癖を付ける事」、「そして何よりも”慣れる”まで反復練習する事」。
以上の点を意識して取り組んでいただければ、自然にスケッチパースは描けるようになります。

基本を制した者には、どう太刀打ちしても勝てません。
それほど基本は大切なものです。
そして、基本の先には「果てしない広がりと奥行きと高さ」があり、やがては独自のものとなってゆきます。

受講生の皆さん、大いにおおらかに受講に取り組んで下さい。
by sketchpers | 2008-11-11 22:56