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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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2008年 12月 26日 ( 1 )

第1期生(10月度生)の第5回目講座のねらいについて

本日は、第1期生(10月度生)の第5回目の講座配信日です。
いよいよ、講座として学んでいただく最終の回になります。
それぞれのコースのねらいを銘記しておきましょう。

■外観コース:パース起こしが終わり、立体として建物が描き終わった段階からの、いわば
「仕上げ」と、デザイン的な「様式」の描き方を学びます。
実例をもとに、様々な素材感の表現の仕方(描き方)や外溝の描き方そして着彩の仕方と、
いよいよ外観スケッチパースの総仕上げとなります。
また、「様式」も最近デザイン的に要求されている要素ですので、実例をまじえて解説して
おります。じっくりと取りかかってください。
外観スケッチパースは、建物だけではとても味気ないスケッチとなり、お施主様への印象も
決してよい捉え方をしていただけるとは望めません。
外溝があり、ポイントの着彩によって、”全体の雰囲気がどうなっているのか・・・”、ここが
外観スケッチパースの求められる所です。
補足の勉強として、「ガーデニング」や「外観デザイン~アプローチデザイン」の本を参考に
スケッチパースの練習を描いてゆかれると、効果(スケッチパースとしての練習効果とともに
実際の仕事上での提案の勉強にもなります)が倍増します。

■インテリアコース:ここでは、「和室」を描いていただきます。他にも、主寝室や子供部屋といった空間もありますが、エレメントのコーディネート(ベッド、机、ドレッサーなど)が主な空間要素
ですので、とくに改めて学ぶ要素はなく今まで学んできた描き方で充分表現ができます。
「和室」は、最近のプランニングにおきまして取り入れたいという要望が多くなってきている空間
です。その上、デザイン的にも様々な要求を求められております。
簡易なものから本格的なものまで、幅広い要素(様式)があります。
日本人でありながら、足元のことを知らない・・・・・・、ということがないようにしたいものです。
「和室」とはどうゆう構成になっているものなのか、一度じっくりと眺めてみるよい機会になる
と思います。
また、「仕上げ」のテクニックとして”素材感の表現(描き方)”と”着彩”を学びます。
今までトレース練習を積んでこられた方には「学び終わった感じ」もあるでしょうが、再度基本
を習う姿勢で取り組んでみてください。
「着彩」は、スケッチパースをいわば盛り上げる最終の仕上げです。
”空間的に立体感と雰囲気をいかに出すか”、これが着彩の大切なところです。
じっくりと学んでいってください。

以上が、第5回目の講座のねらいです。

この3週間で、一通りのスケッチパースの描き方を学んでいただくのは終了です。
第6回目は、「終了課題」として受講生各人が設定したプランに基づき自分自身で
スケッチパースをおこしてゆきます。

受講生の皆さんのスケッチパースを描く力量は、確実に上がっており進歩しております。
と同時に、「観察眼」の癖も自然と身についているように思えます。

「習うより慣れろ」、「わからなくなったりつまづいたりしたら、基本に戻れ」。

「提出課題スケッチパース」を楽しみに、待っております。
by sketchpers | 2008-12-26 16:12