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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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2009年 02月 18日 ( 1 )

近道は、遠くて長い回り道・・・かな?

現在、私は仕事で京都北部の綾部市の山の中におります。
私の住まいは横浜市の閑静な住宅街ですが、ここはその「閑静さ」の度合いが違います。

「静かな事」は“無音”の事ではなく、自然界の営みの音が実際に耳に聴こえたり、また感覚的に聴こえたりと、常に自然は滞ることなくまさに“流転している”事を感じます。それらは、耳に聞こえるだけでなく、目に視え、肌に感じます。

夜空の星の輝きやまたたきは、「キラキラ」だけではなく、雪が降る寒さは「しんしんと・・・」といったものだけではないことを再確認しています。

話はスケッチパースに戻りますが、この感覚というのは、スケッチパースを描くうえでも重要な要素だと思うのです。

その大前提が「自分の表現したものを客観的に見ること」です。
これが身についていることで、自分の表現に対して冷静に分析・判断が出来、“修正”が出来るのです。
そして、改めて修正したものを見て、自分の意図するものがきちんと表現されているか、を感覚的に捉えてみるのです。

では、“自分の表現したものを、客観的に見る”事を身につけるにはどうしたらよいか?
それが、実は本講座の「第1回目の講座」の内容そのものなのです。
「立体を立体として描けているか?」これを、目と肌と感覚で何度も練習することで、自然に身につくようになっています。

この客観性があってこそ、主観性(感覚・感動・感激)も同時に表現されてきます。
そして「解り易いスケッチパース」が描けるのです。

(誤解のないよう申し上げますが、自然の中にいないと上記のようなスケッチパースが描けない、と申し上げているのではありません。)
あくまでも「心構え(気構え)」のことです。

日々の練習は、大変つらいときもあり、根気も必要です。

何事にも、エポックメイキング的なポイント(マラソンでいう“ランナーズハイ”に似た、爆発的な力を出す地点)があります。
この講座にも、エポックメイキング的ポイントがちゃんとあります。これは、実際に受講していらっしゃる方々が証明してくださっています。
皆さん、急に上達するときがあるのですね。しかし、これは決して不思議なことではありません。
誰でも、その人なりに、持っている力があって、それが表面化するだけなのです。
スイスイ練習されている受講生やちょっと手が止まっている受講生や、これから始めようとしている方々には、必ずエポックメイキングポイントがあることを覚えていてください。

そのポイントに達するまでは、地道な反復練習が必要ですが、その峠を越えますと「描くことの楽しさ」が一つ一つやってきます。それが上達の近道!・・・です。
第1期生(10月生)や2期生(11月生)は、すでにお客様にお見せできるスケッチパースのレベルをマスターしています。後に続く受講生の皆さんにとっては、とてもよい刺激になるでしょう。
(スケッチパース集をご覧ください。)

一人ひとり上達していく、受講生の描く「提出課題スケッチパース」を楽しみにしております。
by sketchpers | 2009-02-18 20:06