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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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2009年 05月 15日 ( 1 )

おもしろい傾向

いや~、実に厳しい世の中になってきましたねえ。
皆さんのお仕事の方は、いかがですか?

私の周りの建築士やデザイナーなどに聞いても、全くいい返事などはありません。
「仕事?ないねえ・・・。」、これがほとんどです。

しかし、本当に「ない」のかなあ?

これはひとつの傾向になってゆくのかなあと思っていますのは、私の住む横浜市青葉区の住宅地にすこしづつですが住宅の建て替えが始まっている、ということです。

どうゆうことかと言いますと、この辺は昭和40~50年代に私鉄が開発した住宅地なのですが、現在では子供も結婚をし熟年夫婦二人の住宅が多いのです。
その子供達が、自分達では「土地からの購入での住宅建設」はこのご時世では到底できないと判断。
親の土地を利用させてもらうことで、上物としての住宅の費用で済ませる、といった傾向が出てき始めております。

まあ、いわゆる「二世帯住居」になるわけですが、単なる今までの二世帯住居の”入り方(建て方)”とは違っているように思えるのです。
つまりは、二世帯住居の建築動機といえばいいでしょうか。

それはそれとして、こうした傾向は今後各地に見え始めるのではないかと思っております。

大家族の時代から、核家族化が進み、単身世帯も多くなってきた社会も、成熟期を過ぎ新しい家族の在り方が少しづつ出てきはじめているようにも見えるんですねえ。
つまりは、「脱核家族化」といいますか「三世代家族」といいますか、うまい言葉が見つかりませんがバラバラだったものが再び元に戻り繋がりを取り戻し始めている、そういった感じに思えるんです。

そうした時に、そういった家族にとって必要な「住宅の在り方」ってどういうことなんだろう?・・・、と考えます。

皆さんは、どう考えられますか?

今後、急速に社会は”崩壊のように見える大変革期”に突入するでしょう。
しかし、崩壊なくして新たな建て替えも立て直しもできませんよね。
一見、崩壊のように見えても実はそれは”破壊ではなく清算”のひとつの現象なのかなあ、などと思います。

このような社会だからこそ、しっかりした提案(価値観)を求められるように感じる、今日この頃です。
by sketchpers | 2009-05-15 14:35