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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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学び方を見つける・創る

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上記は、インテリアパースコース受講生の第3回目講座回課題作品です。
優秀参考作品として、こちらに掲載いたしました。
インテリアパースコース第3回目講座回は、全6回講座の中で内容も豊富にあり、また描く内容も一番多いものとなっております。
この第3回目講座回がインテリアパースコースの「大峠」となっており、ここを”越える”ことで以降の講座回パースが描きやすくなっている、ということとなります。
(インテリアパースコース全6回の中の「肝の回」ということですね。)

さて、このブログのタイトルでもあります「学び方」ですが、上記パースを描いた受講生の学ぶ姿勢もたいへんすばらしいと思い、ここにご紹介いたしたいと思います。

学び方を見つける・創る_c0159795_13572370.jpg
上にあります「お手紙」は、上記パースを描いた受講生から「第3回目講座課題」を送っていただいた時に同封いただいたものです。

当講座の受講生の皆さんは、それぞれ講座に取り組み、いろいろと工夫しながら学び習得しております。
中でも、こちらの受講生は「自分なりに解釈を広げて取り組み」「仕上げる工夫を考え」「尚且つ課題以上のものを描き上げる」という、この方ならではの受講スタイルを創りあげております。
(断念したと書いているイスも、何度かトライ描きをしたのでしょうね。)

前のブログでも書きましたが、何でも学ぶ上では「素直さが大事」であることを私は常にお伝えしております。
素直とバカ正直とは違いますね。

先ずは素直に受け入れてやってみること、それを習得できてはじめて自分なりの試しを行ってみる。そのことで、さらにテキスト等で言っていたことがフィードバックとしてより理解が増す・・・・、こうした好循環がいい学びを生みます。
(「型破り」と「型なし」の違いですね。)

また、こうした学びの姿勢はどのようなことにも応用が利き、やがては「一を聞いて十を知る」といった境地になってゆくのだろう、と思います。

是非、皆さんも「素直に独自の学ぶ姿勢を見付け創って」いただきたいと思います。

by sketchpers | 2020-01-19 14:16

新年に向けて

新年明けましておめでとうございます。
本格的にお仕事が稼働し、重い身体も動くようになってきた頃ではないでしょうか。

今年は、東京オリンピックが開催されますね。
それに向けた様々な施設や公共建築が、軒並み竣工を迎え多くの報道等に紹介されております。

国際的イベントに伴い、インバウンドによる様々な習慣や価値観そして美意識が怒涛のように入ってきています。
いい意味でも、また残念ながら困った問題となっている意味でも、日本という国単位から日本人という個人単位に至るまで次のステージに移行するタイミングに来ている、ということと感じています。

そこで、もう一度、最近竣工した建築物を見直してみて、独断と偏見ではありますが建築業界の「世界からの随分な遅れ」を感じてなりません。

日本文化の中には、伝統的なものや革新的なもの、技術的なものやサブカルチャーといった現代的なものまで、世界に誇れるものが沢山あります。
その中で、建築業界は、特に創造的な分野に於いてはため息がでるほどに「どうにかならないものか・・・・。」といった個人的な感想があります。

かつては、例えば東京オリンピックの際の代々木競技場など、世界に誇れる建築物がありました。
今でも、その創造性は輝くものが充分にあります。

それが、現在なぜ世界と差ができるような事となってしまったのか・・・・。そう思ってやみません。

ひとつ確実な理由は、「学生がデッサンをしなくなった」ということです。
手を動かし、身体を使い、全感覚でデッサンを行わなくなった、ということです。
デッサンは実に奥が深く、単に絵を上手に描けるばかりではなく、描いている時に感じる鉛筆の芯の擦れ具合や、紙の質感を感じながら鉛筆の濃淡や筆圧の具合を調整してゆくなどといった、創造するにあたり最低限必要な素養(素材感を感じる嗅覚や皮膚感覚といったもの等)を養うことができるわけです。

この事は、このススム日記でも折に触れ常々書いてきたことです。

学生も含め建築業界を生業とする方々には、是非ともデッサンをしてほしいと思います。
デッサンでなければ、パースを描くことを通して学んで欲しいと思います。

学んだことが、まさに「自分の身になる」まで磨き、技術とし、さらに掘り下げてスキルとする。
しかしながら、こうした姿勢も時間も余裕もない、という現状が今の時代なのでしょうかねえ(ため息)。

by sketchpers | 2020-01-09 12:05

参考作品です!

参考作品です!_c0159795_13281974.jpg
第1回目講座での「課題作品」のものです(インテリアパースコース・外観パースコース共通)。
優秀評価として参考作品のひとつとなりますので、ご紹介いたします。

こちらの作品の良さは、先ずは丁寧に描かれている点です。
「観ている側(お客様など)」からしますと、とても安心感ある表現となっていますね。

あとは、当然ながら透視法の描き方をしっかりと習得できている、ということです。
しかしながら、これはなかなか難しいことでして、素直に受け入れることがとても大切な事となります。
その素養があって、はじめて新たな技術を身に付ける下地となるからです。

我流や自己解釈では、なかなか得ることができない理由が、そういうところにあります。

さて、第1回目講座では「パースの描き方」を通して「立方体を表現する」ことを学んでいただきます。
これは、基本中の基本となります。

この「立方体が描ける」ことによって、様々な空間や家具等が色々な構図で描けてゆくことができます。
また、このような描き方の訓練で、「立体感覚」や「空間感覚」が養われてゆきます。

基本や基礎を固めることが、その先の伸びしろになってゆくことを覚えていてほしい、そう思っています。

by sketchpers | 2019-12-03 13:44

パースって・・・・必要?

「パースって必要な技術なのか・・・・?」

この講座を開設しているから言うわけではありません。
「やっぱり必要な技術であり能力です。」とはっきりときっぱりと言います!

単に絵が描ける、絵が上手、という理由で必要だというわけではありません。

モノづくりに必要な「立体感覚・空間感覚」が、絵(パース)を描くことによって充分に養われるからなんです。
そして、その先の「創造力」に結び付いているからなんです。

何でも頭で考えればモノはできる、というものでもありません。
手を動かし、身体を動かし、体験・体感があって初めて頭で考えられるものとして、人が成り立っているように思えるんですね。

では、何故動くのか・・・・?

それは、「記憶」するためと「伝える」ためだと思います。
ラスコーの壁画しかり、ナスカの地上絵しかり。
文化・文明は、記憶と伝達の繰り返しやその発達によって成り立っている、と言っても過言ではないと思います。

まあ、そこまでパースを大げさにすることもありませんが、でもそういうことなんです。

もっともっと、表現することの幅や奥行きを広げてほしい、と願ってやみません。
特に、学生の方々など若い方には尚更です。

by sketchpers | 2019-11-17 20:06

絵心は必要ない?!

そうなんです!!!!
絵心は、先ずは必要ないんです!

と、いきなりですが書きました。

パースを学ぼうと始められる方々や、学んでみたいと思っている方々とお話しをしていると、必ずと言っていいほど「自分には絵心がないから・・・・」と躊躇なされる方々が多いのですね。

その時には必ず、こうして先ほどの言葉を投げかけるわけです。
「絵心は必要ない・」と。

「えっ?そんな馬鹿な・・・・?本当ですか?」、そのような顔やリアクションをされますね、皆さん。
かといって、「じゃあ良かった~!」と喜ぶ方々は皆無なんです(笑)。

絵(パース)を描くのに何故絵心がいらないのか?・・・・、そのように考えているのでしょうね。

”パースは図法”なんです。
図面を描くには描き方(表現)としての図法があり、それを学んで描いて(表現)いますよね。
パースはそれと同じなんです。

「パースを描くための考え方」と「パース表現のための描き方」、この二つの方法(技術)を体系立てたものが図法なんですね。

ですから、この図法を学ぶことで先ずはパースが描けるようになります。
誰でも描けるようになります。これは本当です。
私の実体験(セミナーや講義など)や当通信講座受講生の実績が、その証拠となります。

そして、技術を習得し自由に表現ができるようになってはじめて、「自分の描きたいものを描く」ことで””絵心””というものが芽生えてきます。
つまりは、オリジナリティとか独自性とか「あなたらしい」といった、本来の絵心としての「絵が上手」ということです。

「いやいや、そこまでは望んでいないんだよねえ。」という方には、技術を身につけて自由にパースが描けるようになるだけでも充分ということでしょう。
そこまででも充分に”パースで楽しめる”ことになりますよ!!!!

そこまで行くにはやっぱりたいへん?・・・・、その躊躇がハードルを高くしていますよね。
案ずるよりも産むが易し、実際に手を動かしてみると案外「な~るほどね!」といった感じになりますよ。

人は皆、芸術家なんですよ、ハイ!!!!

by sketchpers | 2019-10-08 10:58

それほど必要性が・・・・?

ちょっと変なタイトルですが、割と多く聞く感想といいますか・・・・胸の内といいますか、そう思われている方々が多いように感じております。

これは、最近に始まったことではなくて、この通信講座を始めてから様々なところでセミナーや講座を開催しての、私が個人的にじんわりと感じていることであります。

手描きパースが描ければそれに越したことはない、しかし必要不可欠な技術かと言われれば、なくても事済む場合も実際には実務上多いことは確か・・・・。
(図面を書く技術は必要不可欠なスキルですよね。書けなければ、建築設計デザイン関係のお仕事ができないのは当然です。)

ちょっと視点を変えて、モノ作りといった観点のお話しをしてみましょう。

建築関係の設計やデザインに関わる方々は、概ねそのような学校を経て、経験を積んで、お仕事に携わっておりますね。

そこで何を学んでいるか、が非常に大切になるわけですが、特に必要だと(個人的意見ですが)思っているのが「デッサン力」です。
単に「絵がうまく描ける」ということではなく、「観察力を養う」「モノの観方を養う」そして「表現する」ことを、デッサンを通して学びます。
この基礎中の基礎力を養うことがモノ作りをする上では大切であり、息の長い創作活動ができる基ともなります。

しかし、実際にデッサンをこうした視点でしっかりと学べるカリキュラムがある学校等が少なすぎるのが現状です。

話を元に戻しましょう。

デッサンと手描きパース。
結論は、直結しますということです。
実務を通して、デッサンも勉強できるのが手描きパースです。
手描きパースを通して、観察力やモノの観方や表現力を養うことができます。

手描きパースが描けたらいいなあ、では済まないモノ作りに携わる者の必須スキルと、今後そのようになってゆくものと考えます。

皆さんの「はじめの一歩」を楽しみにお待ちいたしております!


by sketchpers | 2019-09-10 12:22

18週でインテリアパース描ける!

タイトルの通りですが、当講座は「インテリアパースコース」そして「外観パースコース」の各コースにて、18週で描けるように講座を設定しております。

18週って、なんで????ですよね。

各パースコースは、全6回の内容となっており、各回(つまりは1回)の講座を3週間スパンで受講するペースとしております。
(と言いましても、受講生の都合がありますので、その辺は臨機応変で受講いただいております。)

また、各回の最後には「提出課題」がありまして、学んだことがしっかりと身についているかを挑戦していただき、提出していただきます。
提出された作品は、当講座講師がしっかりと添削・アドバイスをしてお返しいたします。

こうした「チェックバック」のやり取りで、通信講座の不安感はなくなります。

18週後が楽しみな方は、お問合せ・ご相談くださいませ。
(当講座HP上部の「お問合せフォーム」から送信ください。)

by sketchpers | 2019-08-21 16:11

何を解決するのか?できるか?

「パースの役割って何でしょうか・・・・。」

今さら、と言った感じの質問ですが、少し考えてみましょう。

「イメージをわかりやすく伝えるため。」
「完成予想として絵にして伝えるため。」
「図面でわかりにくいところを補うため。」
などなどあります。

いずれにしましても、平面的な図面ではなく”立体的にわかりやすく”伝えるためにパースを活用するわけですね。

さて、これでお客様にとって造りたいものへの「問題解決となったのか?」ということです。
図面の内容はわかりやすく理解できたでしょう。
がしかし、提案には何度かの打ち合わせと修正が付きものです。
「ここはこうならないか?」とか「もう少しこうしてほしい」といった具合です。

これが、「お客様の問題解決への手順」になってくるわけですね。

では、それに対してどう応えるのか?ということになります。
もう答えはわかりますね。パースです。それも「打ち合わせをしながら目の前で描く手描きパース」です。

このスキルが身に付けば、お客様の信用と信頼と安心感は絶大となり、提案の訴求力もまた絶大となります。
また、「何が問題なのか?」「どこがポイントなのか?」を整理しやすくなり、「さらに何を提案すれば解決するのか?」を明快に表現することができるようになります。

”思考の立体化”ということですね。

一度、手描きパースを通して、こうしたことを実体験してみてください!!!!


by sketchpers | 2019-08-16 18:20

お客様が変わってきても・・・・

関東は、なかなか梅雨明けしませんが、暑いです・・・・。
皆さん、いかがお過ごしですか?

さて、住宅設計デザインに関わっている方々であれば、業務日常として感じていらっしゃると思います。
「お客様の嗜好が変わってきている。」
「打ち合わせの時間が短くなってきた。」
「要求はより細かく、コストにはよりシビアだ。」と・

提案や打合せに、ひと工夫いやふた工夫しなくては、なかなかクロージングできなくなってきました。

そんな中でも、やはりお客様とのコミュニケーションは大切であり、特にプランやイメージに関するお客様とのコミュニケーションがより重要になってきています。

そこで、コミュニケーションスキルとして身につけておきたいのが「手描きパース」です。
それも、お客様の前で、初期段階でのプランに対する、ササッと描ける手描きパースです。

これは、お客様へのアピールにもなり、プロとしてのデモンストレーションとしても訴求力は抜群で、あっという間に信用と信頼を勝ち取るものです。

デジタル時代であっても、いくら工業化がさらに進んでいっても、「もの作りは手作り」であることに変わりはなく、それが基本なんですね。
コミュニケーション自体は、やはり皮膚感覚なのでしょう。

皮膚感覚のある手描きパーススキルを身につけて、さらに羽ばたいていきましょう!!!!

by sketchpers | 2019-07-28 12:00

デッサンの理論のひとつがパース技法

モノ作りに携わる上で、避けて通れないのがエスキースやアイデアスケッチですね。
何らかの形で、手を動かして試行錯誤しているものです。

その中で、立体的に描いて検討することもあります。

その上で必要なスキルが「デッサン力」。

何も、芸術的なものを描いたり素描したりする必要はありませんが、やはり空間感だったりサイズ感(立体感)はある程度は正確に描いておく必要はあります。

また、どの位置から見るとどのように見えるかといった創造力(想像力)や構成力(アングル)も、必要なスキルとなってきます。

そういった感覚(センス)は、いくらデジタル社会やデジタル時代といえども、デッサンの基礎力があってこそ培われるものであり、この辺はAIにはまだ入り込めない感覚的領域なのだと思います。
(そのうち、人間的感覚もディープラーニングしてAIが習得してゆくのでしょうが・・・・。)

デッサンをする上で、先ず習うのは「立方体の単体の描き方」です。
そのあとは、立方体が「床に置かれている」状態を描き、そしていくつかの多彩な立方体を描く(関係性やレイアウトの認識)、仕上げとして「置かれている立方体達の空間も含めて描く」といった基礎的な段階を通ります。

この基礎は、正にパースの描き方そのものなんです。
EL(HL=目線の高さ)があって、VPに対して奥行き感を取り、陰影の含めて立体感・空間感をだしてゆく・・・・、これはデッサンで習うことそのものです。

そういった意味でも、パースを習う・習得する・スキルとすることは、デッサンをしていることになりますし、モノ作りの感覚を養っていることにもなります。

パースは、単に完成予想図ではない広がりがあることがおわかりいただけたと思います。


by sketchpers | 2019-06-22 16:31