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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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カテゴリ:未分類( 263 )

空間や立体を感じながら

梅雨梅雨してきましたねえ。
今年の雨も、作物にとって恵となりますように・・・・。

さて、図面もパースもそうなんですが、「いい図面だなあ~」とか「いいパースだなあ~」と思うことがあります。
うまい・下手の問題ではないんですねえ、実は。

手描きだからとかCADだからということではなく、手描きだろうがCADだろうがいいものはいいんです!!!!

どこに「いい」と「悪い(伝わりにくい・わかりにくい)」が出てくるのか????

それは、作成している本人が「空間や立体をしっかりと把握できていてイメージできいるか」に関わってきます。
立体感覚があるとか空間感覚がある、ということとは別のものです。

図面もパースも、立体や空間を表現し他者に伝えるファクターであることは、言うまでもなく皆さんおわかりのことです。

その「表現」と「伝達」に際し、「何を、どのように、どういう形で、何故そうなったのか」を線にして形にしてゆくわけです。
あやふやな認識で描いていては、やはり受け取る側(お客様)もあやふやになってしまいますね。

空間と立体は、常に相関関係にあります。
空間も立体であり、立体によって空間が出来上がっています(この辺はデザインや設計の基礎を学んでいればおわかりと思います)。

そうした認識の基に、提案したい内容を明確にしながら、しっかりと「寸法としての空間」や「形としての立体」をまさに”皮膚感覚”でリアリティある把握ができれば(何を・どういう形で)、それを伝えるための手法が自ずと明確になり(どのように)、丁寧で確実な表現と伝達になってゆく(何故そうなったのか)、というものです。

そうしたベースによって作成された図面やパースが、「いい」と言えるものとなってゆきます。

ではいかにして「リアリティある空間や立体を認識できるようになれるのか?」・・・・。

もうおわかりですね。
そうなんです。「手を動かすこと」なんですね。つまりは、デッサンやエスキーススケッチとしての手描きパースなんです。

手描きパースは、単なる絵ではないことがおわかりいただけたと思います。

by sketchpers | 2019-06-12 19:04

インスタ投稿はじめました!

全国的に暑い日が続きますねえ~。
皆さん、気を付けてまいりましょう!

さて、遅ればせながらインスタ投稿を始めました。

当HPでは「スケッチパース集」がありますが、当方の都合で追加アップができない状態でした(すみません・・・・)。
そこで、というわけで始めました。

<<今日の1枚>>ということで、2~3日おきにアップしたいと思っております。

#手書きパース #手描きパース #建築パース #セミナー・講座 #インテリアパース #外観パース #通信講座
#自宅学習 #住宅デザイン
と、なんだか「これでもかっ!」って感じですが、沢山の方々に観ていただこうと思っております。

最新手描きパースの感じはこちらで気軽に観てくださいませ!!!!

by sketchpers | 2019-05-27 09:50

平面的なことを立体的に見せる

長~いGWも明けて、ようやく身体が仕事モードになってきたのでは・・・・という感じですね。
陽気が良くて春らしい(ってか初夏に近い?)日々となっています。

さて、手描きスケッチパースのブログをこうして書いてきて、早11年。
この「ススム日記」は、手描きスケッチパースの技術的な話やコツ(ポイント)そして受講生の作品など、少しでも「手描きの世界」に触れていただきたく、様々な角度からご紹介させていただきました。

何年経っても思うことは、手描きスケッチパースは「モノ作りに於いて欠かせない技術」であり、「スキルアップやセンスアップに欠かせない技術」であること、ということです。

「イメージ」とよく口にしたり打ち合わせでお客様に伝えたりしますね。
この「イメージ」というのは、ご存じのように言葉ではなかなか伝わらない・伝えずらいものです。
また、受け取る側にとっても、伝える側とのギャップがどうしても出てしまいます。

文字情報にしても、伝達量は半分伝わればいいというものです(実際に、データがあるそうです)。

では、どうしたらよいのか?・・・・

伝達量の中でも「視覚伝達情報量」は、総情報量の80%(場合によっては90%)を占めると言われています。
従って、「ビジュアルに訴えること」がとても大切であり肝心な技術であると言えますね。

つまりは、「平面的なことを立体的に見せる」ということです!!!!
手っ取り早いのは、「手描きパース」ですね!

CGパースでも良いのですが、最近の傾向としては「手描きでどんどん打ち合わせ~確認」してゆきながら、「最終段階でキレイにCGパースでご承認を得る」ということが好まれるようです。

しかしながら、簡単なパースすらご提示せずに図面だけでお打ち合わせをしご承認を得る、ということが多いようです。
これは、経営管理上やコスト管理上など、そんなに時間や手間をかけていられない、という事情が背景にあるようです。

そこで出てくるのが、「言っていない・聞いていない・イメージと違う」等といったお客様からのクレームですね。
結果、パース提示以上の時間や手間がかかってしまった、ということになってしまうわけですね(双方にとって残念な事です)。

デッサンの経験がない設計者や営業設計者そしてデザイナー達にとっては、何と言っても身につけていただきたい技術であります!!!!

お問合せや資料請求をお待ちしております!!!!


by sketchpers | 2019-05-09 15:07

受講の季節がやってまいりました!

春がやってきました!!!!
新元号も昨日発表となり、いつもの春よりも何やら「新しい時代の幕開け」感が一杯ですね。

何かを始めるにはとてもいい時期です。

今までやってみたかったこと・・・・
なかなか手がでなかったこと・・・・
時期を逸してしまったこと・・・・などなど

「何事にも”遅い”ということはない」と金言にあるように、思い立ったら何とやら!、、、ですね。

気温も上がり、陽気になって上がってきた気軽さに乗じて、思いの敷居を低くして「よし!やってみよう!」と意気込んでみることが、先ずは大切だと思います。

皆さんの”やる気”を応援します!!!!
やる気のご連絡、お待ちしております~!!!!

by sketchpers | 2019-04-02 14:49

課題への挑戦!

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この手描きパースは、受講生によります第2回目講座(リビングを描く、1点及び2点透視法)課題作品です。

このパース課題ご提出の裏には、受講生の方の”飽くなき挑戦”とでもいいましょうか、熱意のある受講をしていただいております。

約2週間ほど前に、実は第2回目講座の課題ご提出を1度いただいておりました。
その時に、基本に関わります詳細部分の描き方も含めまして添削アドバイスをさせていただきました。
そして最後に、「できますればもう1枚、一度ゆっくりと丁寧に描いてみるとよいでしょう。」と書き添えて、課題作品を返送いたしました。
その時の課題評価は、決して悪くはないものでした。

そして、その後に届いたのが上にありますパースです。”再提出”に挑戦したんですね!

廻り縁や巾木の「厚み表現」、カーテンのヒダ感、サッシの表現、ソファの形と柔らかさ表現、といったものがクリアに描かれておりリアリティあるパースとなっているではありませんか!!!!

つまりは、レベルアップ、上達したということですね。

うれしかったですねえ~、とっても。
素直に添削アドレスを受け入れていただけたこと、それを実践していただけたこと、そして身につけていただけたこと。
ホントにうれしかったです!

ちょっとした意識の持ち方なのでしょうが、これが大きなスキルの差になってゆくものなんでしょうね、きっと。
今後が楽しみです!

通信講座は、なかなか「自分のペース」の中で受講してゆく以上、自分管理がポイントとなってきます。
が、はじめに「~しなければいけない。」「~でなくてはいけない。」という枠を自分に作ってしまっては、受講自体が面白くなくなってしまいます。

「描くことは楽しい」、これが一番です。この気持ちの中で、自分のペースを守りながら一歩づつ受講できるように、この講座はなっております。

個性ある、様々な方々が受講されるのをお待ちいたしております!!!!


by sketchpers | 2019-02-21 20:07

「斜めに置いたイス」の描き方って?

今回は、「グリット描法での家具(立方体)等の斜め描き」について、参考になるものがありましたので、それをそのまま写真投稿いたしますね。
基本は、あくまでもグリット線がある床面にしっかりと「立方体の位置出し」をすることがポイントとなります。
「高さの取り方」は、パースの特長であります「E.L(アイレベル)線から床面へ引く垂直線は、全てE.Lの高さ(設定した目線の高さ)となる」ことを利用して、垂直線の長さ=E.L寸法を分割しながら欲しい(描きたい)立方体の高さを出してゆくことがコツとなります。
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by sketchpers | 2019-01-14 14:16

どこまで着彩する?

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着彩には、いろいろありますね。
今回は、画材の話ではなく「どこまでを着彩したらよいか?」の話をしましょう。

当講座では、「ポイント着彩」といって、4つの着彩を提唱しております。
それは、①ガラス面・②グリーン類・③陰影・④照明関係の4つを着彩することです。

全部を着彩しても良いのですが、プレゼンや最終確認段階でない限りはポイント着彩でも充分に伝わるものです。

上の例の通り、ポイント着彩に多少床面のところを着彩するだけで、インテリアデザインの提案内容や方向性が伝えられます。

また、下の例ではインテリアポイントとなる「額装類」に着彩することで、見ている側の視点をフォーカスさせ提案しております。
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「何を伝えどう提案したいのか?」は、どのように描けばよいのかに繋がりますが、着彩の仕方によってもそれがさらに可能になり、倍増するということが言えるものと思います。

上の2点の例は、マーカーによる着彩です。
画材の特色を活かした「塗り方や表現方法」がそれぞれにあります。

いろいろと試してみながら、自分なりの表現を見付けてみてはいかがでしょうか。


by sketchpers | 2018-12-01 14:15

下書きと仕上げ

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インテリアパースの下書きを載せてみました。
エンピツ線で描いており、特に形を検討しながらその特徴が表現できるように描いている部分は、エンピツ線が濃くなっています。
また、床の6角形のタイル表現では、基準になる線を一度引いておき、それを定規にして6角形を下書きしています。
壁のタイルは、横目地のみガイド線として描いております。
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下書き線を基に、インキングでの仕上げをしたものです。
ぱっと見はわかりにくいと思いますが、床の6角形タイルや壁のタイルや奥左にある柱型壁のミラー表現は、線の太さを細くしております。
一般的な線は0.3~0.4の太さで描き、タイルやミラー表現は0.1の太さで描いています。
このように、ちょっとした線の太さを変えて表現することで、絵全体に「奥行き感」を上乗せすることができます。
テクニックの一つですね。

1本のペンやエンピツでも、筆圧によって太さや濃淡が変化しますので、それを有効に使うことで豊かなパース表現ができるようになります。

是非、お試しくださいませ!!!!


by sketchpers | 2018-10-27 21:29

やはり、それなりの・・・・

猛暑酷暑や豪雨暴風など、この平成最後の夏は随分と荒れました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

すっかりと秋めいた感じになってきました。
(残暑が厳しいところもありますね。)

受講生の皆さんが送っていただく提出課題や修了作品(受講卒業作品)を見ていて
いつも思うことがあるんです。

それは・・・・・・

「何でもそうだが、技術を習得するにはそれなりの量をこなさなくてはいけない。」

ということです。

”手を動かす”ことで形になる手描きスケッチパース。
頭を使っているようで、同時に身体も使っているわけなんですね。
ある意味では、「職人」「作家」の作業ということが言えるわけです。

美観としてのセンス(感覚)も最終的には必要ですが、同時に身体のセンサー的な
感覚も必要となってまいります。
これらは、「描けば描くほどに磨かれてゆくもの」でありますので、最終的には身に
ついているわけですね。

従いまして、手描きスケッチパースの習得には、やはりそれなりの量を描いて描き
込んでいかなくてはモノになりません。
技術を習得した後で、はじめて”使える”つまりは「応用が利く」こととなり、スキル
という域となってゆきます。

ここまで来ますと、多少手を動かすことがなくとも「身体が覚えている」ので、
手(身体)を動かすことですぐに思いだしながら感覚を取り戻すことは容易です。

1枚でも多く、1カットでも多く、それなりの量を描く・・・・、習得の早道ですね。

by sketchpers | 2018-09-15 10:47

基本は1点透視法パースを身につけること

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1点透視法パース。
上にあるパースが、1点透視法パースですね。

パースの描き方を学ぶ上で、1点透視法パースを先ずはきちんと描けるようになること、これがとても大切な事です。

パースの基本である「VPと奥行との関係」「立体の作り方」「空間の作り方」「構図(アングル)の応用」は、この1点透視法パースをしっかりと習得することで上達してゆきます。

パースを描く上では簡単な描き方である1点透視法パースは、見栄えは2点透視法と比較して「パースっぽくない」「迫力がない」といった感じもなくはない印象があります。
従って、2点透視法パースをすぐに描きたくなるのですが、「立体感覚」や「空間感覚」が頭の中でしっかりとイメージできていないとなかなか2点透視法パースをすぐに描けるというわけにはいかないものです。

そういった意味でも、先ずは1点透視法パースから学び、1点透視法パースを描くことで「立体感覚」や「空間感覚」を養っていきながら、基礎力を上げてゆくことが、2点透視法パースへの早道であり、且つ1点透視法パースでも自由度の高いパースが描けるようにもなってゆきます。

「早描きパース(お客様の前でサラサラッと描く)」の場合は、1点透視法パースの描き方での「簡略法描き」でできるようになります。

当講座では、インテリアパースコース全6回の内、第1回目と第2回目で1点透視法パースを学べます。
ここでしっかりと基礎力を養い、2点透視法パース描きへと移行してゆく講座内容となっています。

先ずは、1点透視法パースを学んでいきましょう!!!!

by sketchpers | 2018-07-12 16:01