手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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受講生の皆さんに、”誤解のないように”申しあげます。

皆さん、講座の練習はいかがでしょうか?

順調に一歩一歩進んでいる方、なかなか理解するのに時間がかかっている方、時間が取れず練習が進んでいらっしゃらない方、講座の配信の度に見てはいるんだけれどなかなか練習に結びつけていけない方、講座内容はわかるんだけれどもどう練習をしたらいいのか・どう練習を続ければよいのか悩んでいらっしゃる方・・・・・などなど、本講座も第1・2期生が終了し現在では第7期生を募集するまでになってきますと、様々な受講生の皆さんの「お悩み」があろうと思います。

中でも、「どう描いたらいいのか、何だかよくわからずに一人パソコンの前で悩んでは、時間だけが過ぎ去ってゆく・・・。」といったことによる”練習不足”~”練習離れ”~”課題未提出”~”講座離れ”となってしまっていらっしゃる方がいるのではないか?と実は、講師一同心配いたしております。

「顔が見えない、ある意味一方的な渡し方(受講の仕方)」ですので、なるべく受講されていらっしゃる皆さんのお悩みにひとつひとつお応えいたしたいと考えております。
どんなささいなことでも結構ですので、お問い合わせや質問のメールを私共にお送りください。
精一杯、アドバイスをさせていただきます。

さて、受講生の皆さんが抱える悩みの多くは、「結局練習は”定規やグリットシート”は使ってはいけないのか?」ということであり、また「提出課題スケッチパースも、定規やグリットシートを使ってはいけないのか?」といったところで、練習の手が止まっていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

定規、使って結構!グリットシート、大いに使って結構!!
スケッチパース集の実例のトレース、なぞって描いて結構!!!

とにかく、「手に馴染むまでは、真似てなぞって道具(定規やグリットシートなど)を使って描いて描いて描きまくる!」、これでいいんです。

練習の姿を、お客様に見せるわけではないわけですから。

定規やグリットシートを使って練習課題を描いていきながら、さらに練習の枚数を重ね、そしてスケッチパース集の実例をなぞって描いてみたり真似て描いてみたりし、それも枚数を重ねてゆきますと、おのずと自然に「描けるようになっている・・・つまりは手に馴染んでいる」状態になっているものです。

そうしますと、定規やグリットシートを使う時間も短くなってきます。
エスキースなど、自分にとってスケッチパースを描く時などは、定規やグリットシートなしでまさに「サラッと」自然に描いていける状態になります。

本講座は、「お客様にコンサルティングするツールとしてのスケッチパース(しっかりと定規やグリットシートを使ってパースを起こし、仕上げに”フリーハンド”にて味わいを出す描き方のスケッチパース)」と、「お客様とお打合せの際、お客様の目の前でサラッと描けるスケッチパース」の2種類を講座内容とし、また基本技術の到達目標としております。

しかし、ご存じの通りいきなり「サラッと」誰でもが描けるわけではありません。
またしかし、特別な”才能”なんていうものもいりません。

「順序を追って練習していけば、どなたでも最終的にはサラッと描けるようになります。それも、ご本人にしか描けない”個性”としての表現で描けるようになります。」

では、その順序とはどういうものか・・・。

「先ずは、立体というものがどういう構造になっているのかを理解し表現する(描く)」
「定規やグリットシートを使ってパースの起こし方を覚える」
「反復練習やトレース練習を積む」
「スケッチパースの構成(構造)がわかってくる(VPやアイレベルの関係など)」
「反復練習やトレース練習に”応用(ちょっと小物を自分なりに変えて描いてみる、など)”を入れてみる」
「提出課題スケッチパースの添削に基づき、反復練習をしてみる。また、次回の提出課題スケッチパースに活かしてみる」
「定規やグリットシートを使ってパースを起こし、仕上げはフリーハンドにて仕上げる」
「エスキースやデザインの検討時に、サラッとスケッチパースを描いてみる」
「部分(コーナー)のスケッチパースをお客様の前で描いてみる」
「お客様の前で、”サラッとスケッチパースを描く」

以上が、順序でありスケッチパースを描く段階の成長のめやすでもあります。

私は現在でも、お客様へのプレゼンテーションの場合のスケッチパースは、定規を使っていますしグリット描法に沿ってパースを起こしております(「スーパースケッチパースバージョンの描き方ですので、短時間ではありますが・・・・・)。

ご理解いただけましたでしょうか。

本講座は、「味わいある手書きのスケッチパースを”丁寧に描く”こと」から始まり、そのための練習や実践を積み重ねてゆくにつれて「まさに”フリーハンドでサラッと”描くこと」につながってゆき、さらにその技術自体がご自身のプラン力やデザイン力やコンサル力(プレゼン力)のアップにつながってゆく、といった講座です。

「この講座を利用することで、自分はこうなりたいといった具体的な目標をご自身なりに“明確”にどう持つことができるか?」

この事も、講座を続けるひとつのヒントかもしれませんね。
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by sketchpers | 2009-03-22 22:58

「色鉛筆」という画材について

山籠りから帰ってきました。
しかし、ここ横浜の方が”寒い”のはどういうことでしょうねえ?

さて、今日は「スケッチパースの”着色”」についてお話いたしましょう。

実際の講座の中では、「着色」の講座は第5回目の中で学んでいただけるようになっております。
ここでの着色は、「マーカー」を使って手早くサッと仕上げることに重点を置いております。
ですから、マーカーを使ってイラストや絵画のようなじっくりと色を付けてゆく、といったことは
学ぶことはできません。

先日、インテリアコーディネーターの試験にて「パース」の設問があったようですが、”色鉛筆”にての
着色が「合否の判定に影響があったのではないか?」という情報を耳にいたしました。

「今時、色鉛筆とはいったいどうゆうことなのか?」と、少々首をひねってしまう話ではありますが・・・。

色鉛筆は、とても身近でありながらも実際にはなかなかいつも手にしている画材ではありません。
また、「色鉛筆なら・・・。」などと高を括っているとこれまたなかなか”塗れない“画材なのです。
実は、これも使い慣れていなくては塗れない画材なのです。
また、色鉛筆には色鉛筆なりの「塗り方のテクニック」があり、奥が深い画材でもあるわけです。

この「色鉛筆という画材」を攻略するには、どうすればよいのか?

有り難いことに、現在「色鉛筆で塗り絵を楽しむブーム」もあって、色鉛筆の塗り方の教材本がいろいろ
出版され本屋さんに並んでおります。
初めは、簡単な小物や果物といった”手のひらサイズ”のものの着彩から行うと良いでしょう。
色鉛筆の芯の使い方や力の強弱の入れ方、重ね塗りの方法や陰影の塗り方などを練習しましょう。

小物でそれらの基本的なテクニックができるようになったら、比較的小さな空間(トイレや洗面所)に
挑戦してみましょう。

外観であれば、平屋や総2階の建物であまりデザイン的に凝ったものではないものがいいでしょう。

そうして次第に慣れていきますと、「塗り方」がおのずとわかってまいります。
そして、「応用」がきいてきます。

しっかりと練習なさって、表現の幅を広げていってください。
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by sketchpers | 2009-03-09 11:48