手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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スケッチパースの応用のひとつ

残暑厳しい・・・・・、といった言葉などどこにいったのでしょうか、と思うこの頃ですね。
皆さん、体調はいかがですか?
新型インフルエンザも、気をつけなくてはいけませんよね。

今月の30日は、衆議院選挙など国政や地方の行く末を決めると謡う時でもあります。
天候不順によって、作物の出来高が減少しそれに伴って価格が上昇していますね。
あたかも当たり前になったかように思わせるガソリンの価格も、以前として高いです。

デフレなのか、はたまたインフレなのか・・・?
もうすでにそのような言葉自体が、「過去」の概念のようにも思えるような経済の動き方に感じます。

そのような中で、それぞれの家庭の事情により不安要素がひとつ、またひとつと増えているのが現状のようです。また、「不安が不安を呼ぶ」ように解決の糸口を見つける前に、不安要素がさらに膨らんでゆく・・・。
そのような世の中になってきました。

「一時が万事」的に、このスケッチパース講座で習った”概念”を役立てて、様々な不安解消は図れないものか、と考えます。
「芸(技術)は身を助ける」といいますが、スケッチパースを描く”目”や”観察力”や”客観性”などは、とても応用が利くものと思います。

複雑そうに見える問題も、単純な形(内容)に分解しその成り立ちを解析することで、全体像を客観的に把握できる・・・・・、まさにこの「基本中の基本」の部分が何に対しましても重要なんですね。
問題そのものは直接解決には結びつかないかもしれません。
が、不安の心理は減少することでしょう。

後は、自身の立ち位置(アイレベル)をどう設定するのか?
目標というVPはどこにあるのか?、をきっちりと抑えること。
これが、「スケッチパースを学んだ意義ある人生」と結びつくのではないだろうか、と思っています。

何を学んでも、無駄ということはありませんね。
学んだことを、いかに応用して活かすことができるのか。
ここが、肝心な所なのでしょう。
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by sketchpers | 2009-08-26 09:53

皆さん!!読んでね。

随分とご無沙汰してしまいました。

暑いですねえ~、というよりも蒸しますねえ~、と言ったほうが適切な毎日が続きますね。
これでは、「課題の提出」も少し遅れ気味になってしまいますよね。

さてこの「ススム日記」、もう書き始めて一年が過ぎました。

「手書きスケッチパース講座」を受講されております初期の第1・2・3・4期生あたりまでの方々は、初めから「ススム日記」を読んでいただき、その内容を講座の理解や練習に役立ててくださった経緯があります。

月に数本の投稿での「ススム日記」とはいえ、一年ともなりますとそれなりに量があるものです。
最近、この講座を受講されていらっしゃる方々は、中にはきちんと初期からの「ススム日記」を読んでいらっしゃる方もいることでしょう。
もし、読んでいらっしゃらない受講生の方がいらっしゃれば、「ススム日記」の初めから読んでいただきたいと思います。

そこには、この講座自体の大きな狙いや到達点について書いてあったり、各スケッチパースコースの講座の各回の狙いや要点が書いてあったり、練習方法や上達するひとつのヒントが書かれてあったり、とスケッチパースに直接関わる話が書かれております。

また、「ハナコさんの受講日記」も大変参考になることでしょう。
ハナコさんが、毎日どのような練習をしていて、何を感じ何を疑問となしているのかを、リアルタイムで書かれております。
おそらくは、受講生の皆さんの”代弁者”ともいえるでしょうね。
日々、悪戦苦闘しながらも徐々に上達してゆく姿が、客観的に見ることができますし、ハナコさんへのフォローといった意味で「コメント欄」には私のその日のハナコさんへのアドバイスを記入しております。
これは、受講生のみなさんの疑問点への”解答のヒント”にもなろうかと思っております。

是非、初期からの「ススム日記」および「ハナコさんの受講日記」を読んでいただき、日々の練習に役立てていただきたいと思います。

「ひぐらし」が鳴きはじめています。
もう、涼しくなるんでしょうか?(まだ、海水浴に行っていないのに・・・・・)
講座の勉強や練習には、そろそろいい時期になってくるのでしょう。

さあて、「提出課題スケッチパース」の添削を始めることにしましょうかねえ~(楽)。
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by sketchpers | 2009-08-18 11:57

やはり「基本(基礎)」が大切

しばらく、スケッチパースの”具体的な書き方”などの話から遠ざかっていました。
今日は、「スケッチパースVol.2(スーパースケッチパース)」について少しお話しいたしましょう。

当然のことながら、「スケッチパースVol.2(スーパースケッチパース」はこの本講座の「手書きスケッチパース」をベースに、続編という形にてさらに”短時間・表現の広がり”をグレードアップさせたものです。

現在の本講座でのスケッチパースの描き方は、①グリットシートを下敷きにして下書きを起こす、②下書きをインキングする、③コピーをしてポイント着彩をする、こういった進め方ですね。
この描き方に慣れてきて、自分なりに工夫するひとつとして「グリットシートを自分なりに作る」といったことがあげられます。
様々な「自分なりのグリットシート」を作っておくことで、絵のアングルや見せ方に”自由度”がでてきます。
(外観スケッチパース編やインテリアスケッチパース編の第2回目の”ワンポイント”の中で、自分なりのグリットシートの作り方やアングルの見せ方の変化について簡単に説明しております)

「自分なりのグリットシート」の作り方は、いたって簡単です。
2点透視法のグリットシートの作り方をご説明いたしましょう。
まずは「基準線」の縦線を引きます。
引いた「基準線」の中央あたりをポイントに”アイレベル”にあたります横線を引きます。(これで、十字の線ができますね)
横線にあたる”アイレベル”に、任意の「VP(消失点)」を2点、基準線をはさんで各々設定します。
ここからがポイントになりますが、「基準線にスケールをあてて(1/100でも1/50でも1/30でも結構です)平面図のモジュール寸法(910とか1000など)をポイント」します。(アイレベルの横線をはずして、やや中央にモジュール寸法をとるといいでしょう)
そして、基準線にとったモジュールのポイント2点を各々VPと結びます。
ここが肝心なところですが、今VPと結んで引いた2本の線(この線の”高さはモジュールの高さ”であることはおわかりですね)に、まずは基準線からVPに向かって1本の縦線を引きます。
その際、縦線を引くことによってできる「四角形」が”パースがかかった正方形”にみえる位置に縦線を引く、ということに注意します。
この縦線が、基準線からモジュールの寸法分離れた寸法線となります。
この繰り返しによって、縦線を引いていきます。(基準線から徐々に離れていくにしたがって、縦線のピッチ(幅)は狭くなってゆきます。この間隔は、まさに「感覚」にて決めていってかまいません)
こうして、基準線から左右の面の縦線が引けました。
次に、基準線にポイントした同じスケールにて、外観スケッチパースならばアイレベルの横線から地盤面の位置を設定し、任意の高さ(床、天井、サッシなど)をポイントし、VPと結んで出来上がりです。
またインテリアスケッチパースでは、アイレベルの横線からアイレベルを設定(床の位置を決める)しそこから天井の高さを基準線に各々ポイントします。
基準線にポイントした床および天井のポイントと左右のVPとを各々結んでゆきます。
そうしますと、床のポイントとVPを結んだ線および天井のポイントとVPを結んだ線と、先ほど引いた”モジュールピッチの縦線”との「交点」ができます。
その「交点」とVPを各々結んだ線を引いてゆきます。
そうしますと、床面と天井面にはモジュールによる正方形のグリットが出来上がっています。
これで、出来上がりです。
(文章で書きますと長いですが、実際にやってみますと簡単ですので是非作ってみてください)

さて、話を「スーパースケッチパース」に戻しましょう。

この「スーパースケッチパース」は、グリットシートなしで描けてしまうものです。
基準線と、イメージで設定したVPの位置とアイレベル、これさえしっかりととれていれば描けてしまいます。
基準線へのスケールも、あてる必要はありません。
基準線にとった”任意の天井高さ(床と天井のポイント)”が、基準スケールとなってゆきます。
仮に実際の図面上でCH=2400ならば、任意でとった天井高さ(床~天井)の半分(1/2)は1200の高さとなりますし、1/3ですと800の位置となります。(800の高さは、例えば床からサッシの下端の位置やソファの高さになりますね。またその半分の400ですと、ソファや椅子の座面の高さになります)
こうして、基準線にとった任意の天井高さ(床~天井)を分割することで、様々な高さを設定できてしまいます。
壁のモジュールピッチの引き方は、基準線にとった天井高さに「モジュールピッチの高さ」をポイントし、その高さで壁に”正方形”を描いてゆきますと、壁のモジュールピッチの縦線が出来上がります。
こうして、基本的なことを押さえながら描き進めてゆきます。

これが、「スケッチパースVol.2(スーパースケッチパース)」となります。

こうして描いてゆきますと、ある法則に気付きます。
それは、「あらゆる複雑な形をした物でも、単純な立方体に解析してゆくと、だいたい決まった寸法(高さや幅や奥行き)にどれもあてはまる」、ということです。

これを読んでいただいていらっしゃる皆さんは、もう気付かれていらっしゃることでしょう。
スケッチパースを描く上での、本講座の内容が基本(基礎)であることの重要性を。
それも、「第1回目の講座」がいかに重要であるか、ということも同時にご理解いただけたのではないでしょうか。

いつでも、どんな時でも、立体を描く基本(基礎)を忘れずにスケッチパースを描いていってください。
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by sketchpers | 2009-08-07 08:55

「荒れる」メッセージ

最近は何かとバタバタしておりまして、この「ススム日記」が更新できず申し訳ありませんでした。
(頭の片隅には「書かなくては・・・」という思いがあったのですが、ハイ)

暑くて涼しくて寝苦しくてさっぱりしていて、晴れと思っていたら急に大粒の雨が降り、急に曇ってきたなあと思ったら竜巻になるんじゃないかというくらいの強風が吹く。
日照時間も思えば少なく、買い物にでかけてあらビックリ!高いじゃありませんかあ・・・はああ(溜息)。
セミの声もどうしたんでしょうか?あまり威勢よく聞こえません。
一雨降るだけで川が海になるほどの豪雨で山が崩れ、一風吹けば竜巻となり人工物を破壊してゆき、日が照ればその日ごとに”観測史上初”が出る・・・・・。

異常気象、地球温暖化、環境保護など様々に叫ばれている中、人間だけが(どのような意図があるのかはわかりませんが)そのように叫ぶ傍らで、まざまざと「自然」というものの本質を見せられているように思えてなりません。

気象だけではありませんね。
人の心・気持ちとしての「人象」も、あれに荒れています。
今まで溜めて奥底に仕舞っていた気持ちが、蓋をあけて噴き出すがごとく気持ち(心)の爆発のように仕舞っておいた気持ちに忠実に即行動をする。
自制心などといったものは、皆無なのでしょうね。

会社の倒産件数も昨年よりもさらに増加しそうだという。
自殺者の数も増加をしているそうです。
授業料が払えなくなって転校や退学をよぎなくせざるおえない家族も増え、高齢化社会から高齢社会に突入したことへの様々な問題(課題)は山積みです。

住宅着工件数はとうとう100万戸を割り、ファンドに踊らされて作ったマンションは契約がつかず空室状態が続く。やがて始まるのは、やはり「投げ売り」合戦。あれもつけます、これもつけますのオンパレード。
100万円値引きます、いや500万円、1000万円値引きではどうですか?
その先に見えてくるものはといえば・・・・・、自ずとわかりますよね。

一体、どうしてしまったのでしょうか。

思うに、「臭いものには蓋をして」きたものが今すこしづつ表ざたとして明らかになってきているように感じます。隠してきたもの、奥にしまっていたもの、見ないようにしてきたもの、見せないようにしてきたもの、などなど今日の社会を作ってきた概念や価値感の裏に潜む「何か」が噴出してきているように感じます。

その表現として、気象や人象や経済の”荒れ”となっているのではないでしょうか。

このことは、決して他人事ではないと思っています。
対岸の火事を眺めていたら自分のお尻にも火がついていた、なんて話が現実のものとなってきているようです。

今まさにこのような現象を招いたのは、他人ではなく「自分自身」の責任の範疇でもあるのではなかろうか、そう痛感してなりません。
直接的にも間接的にも世代的にも、おそらくは自分自身関わってきたものと反省しております。

では一体自分に何ができうるのか・・・・・?

今持っている「資格、経験、技術、体力、人脈など」の限られた”カード”を有効活用して何ができうるのか?

この荒れた現象は、「何か」の表現のひとつと申し上げました。
つまり、この現象にはなんらかの”メッセージ”が隠されているのではないでしょうか。
その”メッセージ”の意図を紐解き読み解くことで、自分が成すべき方向が自ずと決まってくるように思います。

この”メッセージ”の読み解きは、人によって様々でしょう。
様々でいいんだと思います。
そして大切なのは、”メッセージ”を読み解いたあとにどう行動するのか?ということではないでしょうか。

少々強引でしょうが、スケッチパースを長年描いてきまして、このような視野で物事を”観る”ことができるようになってきたのは事実です。

この「荒れた(新れた)時代」の本質に、一緒にせまってみませんか?
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by sketchpers | 2009-08-03 11:34