手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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今を「観る」・・・

結局は、次期夏の参議院選挙への票集めのための政策(マニュフェスト)であったか、という今更ながらの落胆と納得・・・。
”与党”といっても、所詮は個人の「保身」のための良いとこどりの主張合戦。

経済に於いても同様。
こと金融に関しては、既に日本一国の話ではなく、「グローバル」などというマヤカシのそそのかされて、今ではどこの国でもどうしようもない状態に陥っている・・・。

人心の荒廃はここまできたか・・・、と思うほどの「怪奇」な事件が多発している。
”れっきとした動機”は既に昔の話で、自分のことばかりを優先した結末が「事件」となっている。

そんな世の中で仕事をしても、果たしてまともな仕事を納めることなどできるのだろうか?

明らかに人為的ミスによって、例えば「電車が止まり、乗客に迷惑が掛かる」。
「ボルトをつけ忘れました。」、「ケーブルを固定するものを、屋内用を屋外につけてしまいました。」・・・・・、「はい、そうですか。今度は気を付けてください。」といった話ではなかろう、そう思います。

もういい加減にしていただきたい。

私達人間の長い年月に於いて積み重ねてきた”因果(借金)”は、もう取り返しのつかない所まで来ているのが、どうもわからないように思えます。
自身の尻に”因果の火”がもうもうと燃えているのに、「熱い」と気が付かない。
ここまで人間は、”鈍感”になってしまったようです。

それを嘲り笑うように、自然界は人間の因果を浄化するが如く、天象・気象に於いて「竜巻」「地震」「津波」「暴風」「洪水」「火災」など、”これでも己の尻の火に気付かぬか?”という如くその投げかけは日に日に増大しています。

手書きスケッチパースを少しでもかじった方なら、この今の世の中の現象が一体何を意味しているのかが、それぞれの方々なりに感じていることでしょう。

「観る」こと、即ち物事の本質に迫ることが、「手書きスケッチパース」の最重要奥義でもあります。そして、その事を”日常生活に応用できること”の柔軟性が「手書きスケッチパース」にはあります。

そろそろ、私達は「仕事」から「はたらき」に本質的に転換しなくてはいけないように思います。

自分のことばかりを第一優先にした立ち位置(自分の利益重視)=「仕事」から、他(はた)をいかに楽しく楽にしてゆけるかといった価値観(相手の尊重)=「はたらき(他を楽にする)」に自身の意識や価値観の大転換が待ったなしで突きつけられるように思えます。

おそらくは、誰一人としてこの事からは逃れることはできないでしょう。

その時、それぞれ自身の前には「ふたつの道」が現れることでしょう。
「仕事を選ぶか?」、はたまた「はたらくことを選ぶか?」

これは、各自の”自由選択”でしょう。

”自由選択”といいながらも、子や孫といった次世代を担う者たちから、「とんでもない時代を押しつけられたものだ・・・・・。」と言われることのないようにしたいものですね。
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by sketchpers | 2010-03-26 22:20

「鎌倉の炭」、ご存じですか?

なかなか、といいますか相変わらずといいますか、建築業界の低迷ゆえの厳しい状況が続いています。
まあそうはいっても、じっとしているわけにもいきませんよね。

昨日は、とてもいい陽気でした。
15年くらいのお付き合いになる友人が、鎌倉でお店(会社)を立ち上げたので挨拶も含めて気分転換に外出しました。

横浜に住んでいながら、「江の島電鉄」に乗るのが初めてだという事に我ながら驚き、街中と湘南の海の景色に酔いしれながら”おのぼりさん”のようにキョロキョロとなっていました。

友人のお店は、江の島電鉄の「長谷」という駅から徒歩3~4分のところにありました。

店名は「鎌倉 すざく」。

”鎌倉の竹”を炭にして、「炭蜂蜜」や「炭石鹸」や「粒炭・粉炭」といった生活用品としての炭を製作・販売しています。
また、住宅用建材として珪藻土のような塗り壁仕上げの前に、「塗り炭」を床・壁・天井に施しますと、珪藻土の持つ性能をより充実したものにアップさせ、また炭の持つ”マイナスイオン”が室内に充満しますので、人体(主に血液の浄化)にとって良い空気環境を作ってくれるものです。

友人は、ここまで来るまでにかなりの試行錯誤を繰り返し、とうとう納得したものが出来上がっての今回の会社設立と店舗展開に至ったそうです。

店舗の「鎌倉 ずざく」は、当然ながら床・壁・天井は塗り炭の上に塗り壁仕上げとなっています。
久しぶりに会ったので3時間近く店舗で話をしていました。
ふと、「ああ、体が喜んでいる・・・。」そう感じるほどに、何か清々しい意識と活力が湧いてくるのを実感しました。

いわゆる一般の炭ではなく、「竹の炭」にこだわっているのは”多孔性”に優れていることだそうです。

また、体内に取り入れることで「浄化作用」が発揮され、デトックスにはもってこいのようです。
商品の「炭蜂蜜」を食べてみましたが、蜂蜜がさらにまろやかにやっているように感じられ、全く抵抗感なくいただける”食品”でした。

友人はこの「竹炭」を、”事業”としての狭い枠には納めたくないとのことで、地元の小学校などの子供たちと共に竹の伐採から窯入れ~炭焼き、そして「粒炭」にして地元の土に返し”土壌の浄化”といった活動も始めています。

あっという間の3時間あまりの時は過ぎ、お店を出ました。

帰りの江の島電鉄からの景色は、湘南の海に江の島が見え遥かにシルエットとして裾野まで広がる富士山に夕日が落ちてゆく・・・、なかなか感動的なものでした。

”炭”は、「住み」「澄み」「済み」などを彷彿させてくれます。
何か、炭の力を表現しているようですね。

一度、ホームページをご覧になってみてください。・・・『鎌倉 すざく』


新しい発見と感動が、そこにあると思います。
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by sketchpers | 2010-03-17 19:41

映画「アバタ―」に思うこと

今年の「アカデミー賞」は、いろんな事柄がそれぞれの製作した映画に”くっ付いて”いて、別な意味でおもしろかったですね。

まあ、話題となりました「アバタ―」。
3D立体映像といった話題性もあり、ご覧になった方も多くいらっしゃることでしょう。

映画「アバタ―」そのものの話は別としまして、「画像」としての「アバタ―」を見る時、やはり”手を動かしてイメージすることの重要性”を感じてなりません。

最新の3D製作技術によって、人物の動きや表情や背景などが”スーパーリアル”に表現され、画像の「透明感」は一時観客の精神神経を困惑させるものにもなってしまったという残念な部分も作ってしまいました。

キャメロン監督の映像へのこだわりは、機械技術を駆使した”スーパーリアル”であろうと私なりに勝手に解釈しているのですが、やはりその背景には「絵コンテ」というイメージ作りのための「手を動かす」ことがしっかりと基盤としてありました。

当たり前といえば当たり前かもしれません。
しかし、この”当たり前”がとても違った方向で解釈されているように思えてならないのです。

「アバタ―」だけを見た人は、おそらくは「全て」コンピューターで製作したのだろうと、”当たり前”に思っているのではないでしょうか。
製作のメイキング映像を見たとしても、「へえ、そうやってコンピューターで作っているんだあ。」といった見方ですね。

(悪口としてではなく・・・)まあ、随分と人は機械に飼いならされてしまったものだなあ、とつい思ってしまうものですが、一方で物凄い”道具”がまた出てきたものだなあ、とも思います。

しかし、どこまで行っても原点はやはり「人そのもの」なんだなあ、と省みる時にふとホッとします。
「やっぱり、汗をかかなくては(手を動かすこと)いけないのだな。」と、ホッとするのです。
その結果として”形になって表現された”ものとして3D映画「アバタ―」が出てきたのだ、という解釈の方向を自分なりに持ちますと、納得するんですね。

様々な物議を醸しています「アカデミー賞」の結果ですが、映画を”2次元表現としての絵画の限りない探究”として製作した「アバタ―」よりも、やはり”映画を楽しむもの”としての評価がアカデミー賞でありますから、元奥様に軍配が上がったのも頷けることでしょう。

まあそれにしても、スタッフが描く「絵コンテ」の質と量には、とても勉強になります。
何かの機会に、メイキングなどで映像製作のための絵コンテを描いているシーンなど見ることがありましたら、ここぞとばかり集中して観てください。
表現したいことを必要最小限の線で表現された1シーン、そのイメージがピタッとでてくるまで何枚も何枚も物凄いスピードで描いています。
特に、「ディズニーアニメ映画」の絵コンテはすばらしいですよ。
あっ、日本にもいらっしゃいました。「スタジオ ジブリ」の宮崎駿さんの絵コンテもすばらしいです。

そういった意味では、まだまだ私も勉強不足です。・・・・・・・
気張らなくっちゃあ~!!!
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by sketchpers | 2010-03-10 12:27

パースが描けたらなあ・・・、の方々に

手書きスケッチパースのオープン講座も、無事終了して早一週間が経ちました。
東京会場からは、二週間が経ったわけですね。
何だか、もう随分昔のような気がします。

さて、様々な形でこの「手書きスケッチパース」についての情報が広がりつつあります。

そこで、先ずは・・・・・

(1)どんな講座なんだろうか?の疑問には、「インテリアスケッチパースコース」と「外観スケッチパースコース」の各々の回を紹介していますので、そこをご覧になって詳しい受講の内容を確認できます。各々の第2回目講座は、内容の全てを見ることができます。一度ご覧下さい。

(2)果たして自分にも描けるようになるのだろうか?の不安には、「研修生の声」の中にあります「ハナコさんの受講日記」を読んでいただけると良いでしょう。インテリアコースでのハナコさんの修了までの日々の練習内容や疑問や悩みなど、率直にわかりやすく書かれております。また、ハナコさんの疑問などに対しましては、講師からのアドバイスものっております。講座を進めてゆく上で、とても参考になるブログになっております。

(3)「手書きスケッチパース」って何?とお思いの方には、「ススム日記」をご覧ください。手書きスケッチパースについて様々な角度から、講師の藤田享(フジタススム)がモノ申しております。また、「インテリアスケッチパースコース」及び「外観スケッチパースコース」の”各回のねらい”も載っております。講座をより理解する上で、役立つ情報です。

(4)聞きたいことがあるんだけれど・・・、という方には「お問い合わせ」をご利用下さい。出来る限りのご質問にお答えし、少しでもこの講座のご理解につながるよう対応させていただきます。

「手書きスケッチパース」を描いてみたいけど・・・・・とお悩みの方は、以上のような形にて先ずはどのようなものかをご理解いただけるとうれしいです。

オープン講座の時に受講生の皆さんにこうお話をいたしました。

「パースが描けない(描けなくなった)理由には、2つあります。ひとつは、絵を描くのが苦手・絵を描くには才能が必要と勝手に思い込んでいる”先入観”があること。もうひとつは、パースは難しいというのは”ウソ”でありパース教育の方に問題があること。」

この「手書きスケッチパース」は、上手な絵を描くことを目的とはしておりません。
各自各様の”個性ある線”で、思い描くイメージをきちんと伝えられる”道具”のひとつとして位置付けております。
そして、道具ですから学べば(習えば・練習すれば)誰もがその方なりに表現できるようになれるように、講座内容も吟味して構成しております。

この機会に、「手書きスケッチパース」をご精査いただきますことを、よろしくお願いいたします。
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by sketchpers | 2010-03-03 19:16