手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

sketchpers.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

五つの心得え、その4

手描きスケッチパ―スを描くにあたっての「五つの心得え」のその3から、随分と時間をおいてしまいました。

さて、本日は「その4」につきましてお話しいたします。

結論から申し上げますと、それは”観る”ことです。
”よく観る”こととなります。

日常、私達の外部からの情報は「視覚」から入ってくるものがほとんどであり、またおおかた「視覚情報」によって対処すべき様々な物事を理解したり判断などを行っていることは、皆さんご承知の事と思われます。

さて、それほどまでに大事な「視覚」つまりは”みること”ですが、日常よく目にしているものでも例えば「それがどのような形か?」「どのような色か?」「どのような状態にあるか?」など、他の人に説明などをする場合、案外「あれっ?どうだったかな?」であったりとか、説明のあとに実際にみてみると「えっ?そんな形してたんだ。」などといったことがありますね。

みているようで、実はよくみていない・・・。

「みる」といっても、様々な「みる」があります。

「視る」
「見る」
「観る」

これは、「みる」の段階を順を追って表現しています。
わかりやすく「きく」という字をあててみますと、どういうことなのかがわかります。

「視聴」
「見聞」
「観音」

「視聴」の「視る」は、テレビをみるなどわりとボ~ッとした状態ですね。関心があろうがなかろうが”目に入ってくる”状態が大抵の「視る」です。

「見聞」は、皆さんご存じの東方見聞録などというものがありますように、関心ある対象を注意深くみている・興味深くみている、そして「なるほど、そういうものか。」と理解できる。それが「見る」です。

「観音」は、決して宗教くさい話をしたいわけではなく、対象となるものの真理・真実をあるがままの状態で受け入れること、簡単に言いますと「わかった。」ということが「観る」です。

いつも何気なく”視て”いるものを、少し注意深く興味を持って”見る”と、いろいろなものがみえてきてその形や色や使われ方など何故そうなったのかその意図が”観えて”きます。
この流れが「みるの流れ=段階」でして、どなたにでもできることです。

手描きスケッチパースでは、「観る」の域=意識が必要です。
この意識によって、よりリアリティある訴求力をもった表現(描き方)ができるようになります。

いつもみている部屋や街並みなど、一度よく「観てみる」とおもしろいものがあるかもしれませんね。

五つの心得え・その4は「観ること」でした。
[PR]
by sketchpers | 2014-07-17 12:43

連載始まる!!!

ちょっとご無沙汰いたしておりました。
最近は、大型台風や梅雨明け前の真夏日など、あちこちで被害なども多く、皆さんのお住まいやお勤め先は大丈夫でしょうか。

さてお知らせですが、新建新聞社様より出版しております「新建ハウジング プラスワン」に於きまして、7月号(No.659)より「顧客の心をギュッとつかむスキルアップ講座、ワンランク上の手描きスケッチパース」の連載が始まりました。

見開き4ページにて、主に手描きスケッチパースを描いていらっしゃる方々をメインに、ちょっとしたテクニックや表現力についてのアイデアなど、具体的スケッチパースの実例をもとに解説しております。

7月号は「初回編」ということで、今後このようなスタイルでやっていきますよ~的なものとなっております。

8月号からは、住環境(住宅)の中で「リビング」編から始まり、毎月テーマとして「LDK」・「水まわり」・「和室」・「ベッドルーム」・「外観~エクステリア」・「その他」として様々なテクニックや表現アイデアをご紹介いたします。また、打ち合わせ時の手描きスケッチパースの手法やデザインバリエーションでの時短化の方法など、実務についての内容もいれてゆく予定です。

どうぞご興味を持たれた方は、是非ご覧ください!!!
(新建新聞社:東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F TEL03-3556-5525)
[PR]
by sketchpers | 2014-07-15 00:13