手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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手描きパースには・・・

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手描きパースには色々な効果がありますが、その中で案外知らない効果=使い勝手があります。
さて、それはどのようなことでしょうか?
上の受講生が描きました作品を観ながら、しばし考えてみてください・・・・・・。

(;一_一)    (゜-゜)    (・。・;

答えは、”図面にもなる”です。

受講生が描きました作品は、イメージとして雰囲気が伝われば良い、という情報程度のものではありません。
そこには、大きさの関係や高さの関係などがシビアに描かれています。
つまり、この作品に「寸法がきちんと入れられる」というわけです。

ですから「図面にもなるパース」なんです。

もう1枚、作品を観ていただきましょう。
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観ているだけでも、寸法が自然にわかるようなパースですね。

「イメージを伝える」「具体的に見せる」「立体的に説明する」「わかりやすくする」といったパースの持つ効果には、「図面としても使える」といった精度ある描き方ができる、ということも覚えていただきたいと思います。

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by sketchpers | 2015-10-28 22:46

立方体”で”描く練習

前にもこの「ススム日記」で書いたことがありますが、「立方体”で”描く」ということがパースを描く上で大変重要なこととなります。

身の回りにある様々な「モノ(ソファ、イス、テーブル、テレビ、照明器具、洗面台、お風呂、小物、収納、インテリア空間、建物外観、など)」は、皆様々な立方体でできています。
また、いろいろな形の立方体の組み合わせ(集合体)でその形というものができています。
(例えば、直方体に円柱を付けると「カメラ」になりますね。また、大きな直方体に羊羹のような横長の直方体をくっつけると建物にバルコニーがついているように見えます。)

この「考え方(モノの観方)」が、パースを描いてゆく上ではとても大切になります。

そのための練習をするのが、通信講座では第1回目講座回(インテリア・外観、両パースコース共通講座)となります。

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上の作品は、第1回目講座回の「提出課題作品(受講生作品)」です。
1点透視法及び2点透視法にて、3種類の立方体を描く練習です。

ここで大切なことは・・・・・・
①立方体を透視法できちんと描く
②立方体同士の位置関係を意識しながら描く
③位置関係は立方体の”底面”をしっかりと捉えて描く
④複雑そうに見える立方体のでも補助線(点線)を入れることで単純な立方体の組み合わせであることが   
 わかる→わかれば描ける
⑤立方体で囲まれた空間感(空気感)を感じながら描く

となります。

ここを飛ばして即パースの描き方からいきなり入っても、なかなか理解度は深まりにくいものです。

目に見えているモノは、確かにソファであったりイスであったりパソコンや電話機など様々なモノがありますが、それは皆「ソファ」「イス」「パソコン」「電話機」などといった”名前がついた立方体”である、ということを意識しますとパースがとてもわかりやすくなりモノの観方が変わってきます。
つまりは「パースを描く目」が養われるということです。

このような「考え方」で、立方体”で”描く練習をしてゆきますと、確実にパースが描けるようになりますし、レベルアップしてゆきますとお客様の前でササッと描けるようにもなる、ということなんです。

ただ単純に手を動かしているだけでは、なかなか上達は難しいものです。
きちんとした「背景(理屈・理論)」があって、それを意識しながら身につけ技術を習得してゆくことが、「スキルアップ」となってゆくわけですね。


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by sketchpers | 2015-10-14 11:40

自分のペースで受講

「通信講座」は、3週間ごとに受講する回のテキストを見るための「IDとパスワード」を配信しております。

ホームページから「インテリアパースコース」「外観パースコース」を選択して受講する回の講座へ進み「IDとパスワード」を入力してテキスト画面を出して、講座を進めてゆくシステムとなっています。

最近では、”3週間ごとの配信”というペースでの受講ではなく、「自分のペースで受講したい」という方が増えており、そういったご要望に対しまして「第1回目講座回の時に、受講パースコースの全受講回のIDとパスワードを一括でお渡ししている」という形にしております。

3週間というある意味では”縛り”がなく、自由に自分のペースで講座を進めてゆけるので、3週間を待たずに一気に講座を進めてゆけるメリットがあります。
また、自分なりのペース配分で講座を進められる方とっては、このような受講のスタイルが合っていると思います。

受講スタイルは、その時その方々にとって良いと思われる方法で対応させていただいております。

「資料請求」の他に、「受講スタイル」や「受講開始時期」「インテリア・外観の両コースを受講したいが、先に受講するインテリアパースコース受講料分32,000円を入金して、その後に外観パースコースを受講する際に残金分(56,000円ー32,000円=24,000円)を入金する形でも良いか」など、いろいろとご相談ください。

ご相談先:susumu@22.catv-yokohama.ne.jp(ウズ コミュニティ 藤田享)

よろしくお願いいたします。




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by sketchpers | 2015-10-13 13:28

動画でパース講座!

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8月3日より、新建新聞社様にて販売いたしております「手描きパース講座、インテリアパース初級編・USB動画版」が、好評いただいております!!

講座内容を各項目(チャプター)に分けておりますので、受講スタイルも作りやすく、進行具合もはっきりとわかるようになっております。

動画ですので、”スクール”に通っているように取り組める点が良いようです。
また、反復練習やわからなくなれば元に戻って見返せる利点も良いようです。

「初級編」といいましても、最終的には1点透視法(簡略法)によるインテリアパース=天井間接照明・ソファ・スツール・センターテーブル・カーテン・グリーンそしてご自身なりに提案デザインを入れて完成させるところまでの内容となっております。

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上記のものが、この「動画USB版」講座での到達レベルとなります。
(最終課題の添削・アドバイス付きとなっております。)

詳しくは、下記アドレスにてご確認くださいませ(動画内容がサンプルとしてご覧いただけます)。

http://www.s-housing.jp/archives/75360

また、「動画USB版」を習得されて、もっといろいろと学んでみたいという方は当「通信講座」の受講をお薦めいたします。
(※通信講座の受講料が、インテリアパースコース32,000円(標準価格)→20,000円で全6回を受講できます。
その場合には、「動画USB版講座からのインテリアパースコース受講申し込み」とご明記の上、ご連絡(メール)をお願いいたします。)

まずは、アドレス先にアクセスして覗いてみてください!!!!

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by sketchpers | 2015-10-02 16:08

受講生作品・Ⅱ

前回に続きまして、最近の受講生の講座提出課題作品をご紹介いたします。
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上記の作品は、第1回目講座(インテリア・外観両パースコース共通)の提出課題のものです。
線自体の引き方等、これから描き慣れてゆきますときちんと整ってくるという部分もありますが、とても良いところは「EL(アイレベル)とVP(消点)をしっかりと意識しながら、ひとうひとつの立方体を描いている」点です。

当たり前のことではありますが、「今、描いている立方体はどのような形なのか」を把握しながら描くという事は、特に初めの段階ではとても大切なことなんです。
この”クセ”が付いてきて初めて「伝わる絵(パース)」が描けるようになり、また応用力へとつながります。

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上記は、インテリアパースコース第3回目講座の提出課題です。
基本に忠実に描いておりますね。また、ご自身なりに応用した描き方(イスを変更して描いております)もしております。
なによりも、丁寧さがこのパースの良いよころで、見ている側に安心感をもたらせてくれる、そのような表現となっております。
(お客様は、このような”丁寧な仕事”に触れますと「他の仕事もきっときちんとされていて丁寧に対応してくれるだろう。」と思うものです。)

以前、このススム日記で「描き方や表現は、同じ対象を描いても十人十色となる」といった内容のものを書きました。

「立方体で描く」という”考え方”をしっかりと理解いただき、その上で”描き方”としての「透視法」を学び、表現やテクニックを真似て取り入れて描き慣れていただければ、自然に「その方にしか描けないパース」となっているものです。
それが「個性」ですので、それを活かしながら究めていっていただきたい・・・・、そう願いながら提出課題の添削・アドバイスをさせていただいております。

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by sketchpers | 2015-10-02 15:23