手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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水周りの手描きパース

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水周りの手描きパースについて説明いたします。

上の手描きパースは当講座の課題作品ですが、全6回(インテリアパースコース)の第4回目の講座内容が水周りの描き方となります。

リビングやダイニングキッチンなどと比べますと小さな空間となり、アイテムとしての数は限られてきますので、それほど難しいパースではありません。

また、第4回目ともなりますと描き慣れてくる頃ですので、課題作品にも”自由度(自分なりのプランで描く)”が大きく入れることができます。

但し、水周りのパースのは独特の要素があります。
それは「住宅衛生機器」です。
洗面器・水洗金物・シャワー・浴槽などといったものです。
また、独特の収納や棚も出てきます。

こうした要素を的確に描き上げますと、パース全体にリアリティがでてきて充実した絵となります。

この辺は、カタログや実物などをよく観ながら描き上げるとよいです。
一度描いてしまえば、”形のパターン”がわかりますので、その後のものが描きやすくなります。

リフォームやリノベーションに多い水周り。
パースの描き方を覚えてしまえば、お客様との打ち合わせを短縮でき且つ現場への指示もしやすくなります。

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by sketchpers | 2015-11-18 14:13

"通信”とはいえ・・・

今日は、「通信講座」についてお話しいたしましょう。

当講座は、「通信スタイル」をとっております。
(ご希望があれば、「個人レッスン」「企業(会社)研修」もありますが。)

「通信スタイル」となりますと、なかなかお互いの顔が見えないために、意志疎通が一方的になってしまうことは否めません。

そこを補う意味でも、講座へのご質問やご不明な点など何でもご相談に応じております。
以前は、「原則的に質問は、講座回に1回」となっておりましたが、受講している方にとっては”わかるまで教えてほしい”が本音ですので、現在は何回でも応じることとなっております。

お陰さまで、「課題の仕上げ方について」や「画材について」、「受講のペースへの希望」、「学校との並行した進め方のご相談」、「受講料の分割についてのご相談」、「課題添削の有効期限を過ぎてしまったが添削・アドバイスは可能か?」などなど、受講とご自身のペース(環境や状況)との中でどのように進めてゆけるかをお聞きいただいております。

一方、「通信スタイル」ではどうしても自信がない。しかし、”教室やスクール”に通う時間もなかなかとれない・・・・、そういう方向けには「手描きパース講座・USB動画版」がございます。
動画(私の講座もあります)を観ながら自分のペースで、手描きパースを一から習うことができます。

「ウズ コミュニティ」のホームページ下部に”リンク”がありますので、詳しく内容を確認できます。
USB動画の内容を、一部「バーコードリーダー」で読みこんで視聴することができます。
私の講座を、一度観てみてくださいませ。
(この「ススム日記」の中にも掲載しております。)

通信講座とはいえ、可能なかぎり”顔が見える”形にて受講できるよう進めてまいります!!
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by sketchpers | 2015-11-16 14:38

グリットの面白さ

いきなりパースを描こうと思っても、パースの「考え方」をまずは理解しなくては、”描き方”がわかってもその後の応用がなかなかできず、結局はパースが描けないということになってしまいがちです。

グリットのお話しを最近しておりますが、今回は「グリットの面白さ」にふれることで、パースの考え方の基本とパースを描く上でグリット描法が大切な基本であることをお話ししたいと思います。
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上の図をご覧ください。
左下には平面図(矢印はVP=消失点の位置=人が見る位置)があり、その上には実際にその空間の見え方(パース)を表しています。

このように、普段なにげなく目にしている室内を”パース的に観る”と、右中にあるような赤線のグリット空間の中にソファやテーブルなどアイテムの立方体(ボリューム)があり、壁には開口部(サッシ)の四角が描いてあるようになります。

グリットの線は、実はそれぞれ一辺は同じ寸法となっております(※「手描きパース講座・USB動画版」の簡略法描きによるものです。通信講座では、さらに詳しいグリット描きとなっています。)
この同じ寸法のグリット線を利用して、アイテム等の立方体の大きさや位置を描く事ができるわけです。
壁にある開口部の四角も、グリット線の寸法を利用して高さなどを出して描いています。

このように、グリット線の空間をしっかりと描けて立方体描きができればほぼパースは描けたも同じなんです。あとは、立方体がソファなのかイスなのかテーブルなのかの詳細描きをしてゆけば良いのです。

また、グリット線の水平線であります「HL(またはEL)=目線の高さ」を下に下げた場合には”見上げ”たパースとなり天井面のボリュームが大きく見えます(※右下のパース)。

逆に、「HL(またはEL)=目線の高さ」を上に上げた場合には”見下げ”たパースとなり床面のボリュームが大きく見えます(※右上のパース)。

このように、目線の高さを変化させるだけでもアングルが変わり、提案したい個所にスポットをあてたパースが描けるわけです。

グリットの作り方で、いろいろな空間をアングルで描ける、そんな描き方がグリット描法です。

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by sketchpers | 2015-11-06 10:20

グリットに必要な感覚

この講座では、透視法をつかった「グリット描法」という描き方を習得できる講座となっておりますが、この「グリット」とはある基準(寸法)にのっとって空間や立方体をかいてゆく”指標的な線”のことです。

この「グリット描法」で重要な点は、1点だけです。

それは「正6面体(サイコロ)」が描けることです。

なんだ、そんなことか・・・・・と思われるかもしれませんが、正6面体(サイコロ)の特性は①6つの面が皆正方形である・②12の辺が皆同じ長さである、この2つです。

基本の描き方である「透視法に基づきグリットを描いて形を描く」には、正6面体の2つの特性を利用することが肝なのです。
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”水平・垂直・奥行きのグリット線が皆同じ長さである”という特性を利用したグリットを下敷きにすることで、描きたい立方体の正確な大きさや形が描けるわけなんです。
この描き方が基本中の基本であり、これに慣れてきますと細かなグリットを作らずとも最小限のグリットでパースが描けるようになってゆきます。

当講座では、正6面体(サイコロ)の重要性を説いています。
当然ながら、画面にあります正6面体の描き方(これは1点透視法)を初めに練習いたします。
正6面体の「形の特性を感覚として身に付ける」ためです。

こうした基本を理解しながら、同時に手を動かして描いてみて納得しながら、パースを描けるように講座は進んでゆきます。
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by sketchpers | 2015-11-03 18:44