今日は、「外観パース」についてお話ししたいと思います。
外観パースは、単に”建物だけ”を描けばよいというわけではありません。
ご存じの通り、建物の外観は「街の環境作りの重要な要素」であるということです。
従いまして、建物と外構(エクステリア)があってはじめて「外観パース」としての役割がでてきます。
外構(エクステリア)には、結構なアイテムがありますね。
植栽に限らず、門扉・門柱・フェンス・ポスト・外灯・ポーチ・・・・、いろいろありデザインも様々あります。
外観デザインと合わせて、
外構(エクステリア)デザインのご提案が必要ですね。

上記のものは、外観パースの下書き段階のものです。
建物と外構(エクステリア)をどうデザインしてゆくか、なにをどうレイアウトしてゆくか、何を見せて何をうまく”隠して”ゆくか、最終的な画面の大きさはバランス的にどの辺にするか、などを検討しながら下書きをしてゆきます。
そして、インキング仕上げをしたものが・・・・・・

と、なりました。
こうして見ますと、外構(エクステリア)の要素は外観パースにとってはたいへん重要な”肝”であることがおわかりいただけたと思います。
街を歩く時には、時には外構(エクステリア)に目を向けてみて、どうなっているのかなど観てみてください。