手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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受講生の和室作品

今回は、受講生の作品をご紹介いたします。
インテリアパースコース・第5回目の提出課題であります「和室~ポイント着彩」の作品です。
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和室には、「様式」があります。
床の間・床柱・落とし掛け・書院・地袋・違い棚・欄間・天井作り・障子・広縁・そして真壁といったものですね。
また、日本庭園というものもありますね。

この基本構造を基にして、素材や構成のデザインがされていきます。

一方、「茶室様式」といった独特のデザインもあり、また「数寄屋」と呼ばれる様式もあります。

現代では、”モダーン和室”といった形で色々な素材感やデザインによって、いわゆる”和室”からさらなる展開を図る和室も出ております。

しかしながら、いずれにしましても”基本”を知らなければ単なる畳の部屋となってしまいますね。

現代住宅では、なかなか和室の必要性がなく、和室がない戸建住宅がたくさんあります。
一方では、住宅第1次取得者層といわれる30歳代の方々が「和室を欲しがる」といった傾向が、少しづつではありますが出てきております。

お客様のご要望に応えられるよう、知識の幅も技術の幅も広げておきたいものです。

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by sketchpers | 2015-12-18 12:22

外観パースの話

今日は、「外観パース」についてお話ししたいと思います。

外観パースは、単に”建物だけ”を描けばよいというわけではありません。
ご存じの通り、建物の外観は「街の環境作りの重要な要素」であるということです。

従いまして、建物と外構(エクステリア)があってはじめて「外観パース」としての役割がでてきます。

外構(エクステリア)には、結構なアイテムがありますね。
植栽に限らず、門扉・門柱・フェンス・ポスト・外灯・ポーチ・・・・、いろいろありデザインも様々あります。

外観デザインと合わせて、外構(エクステリア)デザインのご提案が必要ですね。
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上記のものは、外観パースの下書き段階のものです。

建物と外構(エクステリア)をどうデザインしてゆくか、なにをどうレイアウトしてゆくか、何を見せて何をうまく”隠して”ゆくか、最終的な画面の大きさはバランス的にどの辺にするか、などを検討しながら下書きをしてゆきます。

そして、インキング仕上げをしたものが・・・・・・
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と、なりました。

こうして見ますと、外構(エクステリア)の要素は外観パースにとってはたいへん重要な”肝”であることがおわかりいただけたと思います。

街を歩く時には、時には外構(エクステリア)に目を向けてみて、どうなっているのかなど観てみてください。


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by sketchpers | 2015-12-05 11:18