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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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空間や立体を感じながら

梅雨梅雨してきましたねえ。
今年の雨も、作物にとって恵となりますように・・・・。

さて、図面もパースもそうなんですが、「いい図面だなあ~」とか「いいパースだなあ~」と思うことがあります。
うまい・下手の問題ではないんですねえ、実は。

手描きだからとかCADだからということではなく、手描きだろうがCADだろうがいいものはいいんです!!!!

どこに「いい」と「悪い(伝わりにくい・わかりにくい)」が出てくるのか????

それは、作成している本人が「空間や立体をしっかりと把握できていてイメージできいるか」に関わってきます。
立体感覚があるとか空間感覚がある、ということとは別のものです。

図面もパースも、立体や空間を表現し他者に伝えるファクターであることは、言うまでもなく皆さんおわかりのことです。

その「表現」と「伝達」に際し、「何を、どのように、どういう形で、何故そうなったのか」を線にして形にしてゆくわけです。
あやふやな認識で描いていては、やはり受け取る側(お客様)もあやふやになってしまいますね。

空間と立体は、常に相関関係にあります。
空間も立体であり、立体によって空間が出来上がっています(この辺はデザインや設計の基礎を学んでいればおわかりと思います)。

そうした認識の基に、提案したい内容を明確にしながら、しっかりと「寸法としての空間」や「形としての立体」をまさに”皮膚感覚”でリアリティある把握ができれば(何を・どういう形で)、それを伝えるための手法が自ずと明確になり(どのように)、丁寧で確実な表現と伝達になってゆく(何故そうなったのか)、というものです。

そうしたベースによって作成された図面やパースが、「いい」と言えるものとなってゆきます。

ではいかにして「リアリティある空間や立体を認識できるようになれるのか?」・・・・。

もうおわかりですね。
そうなんです。「手を動かすこと」なんですね。つまりは、デッサンやエスキーススケッチとしての手描きパースなんです。

手描きパースは、単なる絵ではないことがおわかりいただけたと思います。

by sketchpers | 2019-06-12 19:04