手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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CGパースも”手描き”のスキルがあれば・・・

ゴールデンウイークの最中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は「CGパース」についてお話しをしてみようと思います。
と言いますのは、最近特にその傾向となってきているのですが、当講座受講生やセミナーや私が講師を努めます他の講座にて、「CGパースを作成していますが、手描きでも描けるようになりたい。」という、向上心豊かな方々がいらっしゃいます。

平面図を入力し、立面図もしくは展開図を入力いたしますと、ラフにて「CGボリュームパース」が出来上がり、ウォークインもできて360度グルリと観ることができるような、まさにコンピューターらしい便利なものであります。

これはこれで、充分な使い勝手ではありますね。

そこから一歩突っ込んで、「素材感や照明の感じやコーディネート」といったグレードアップさせたCGパースに表現したい場合、なかなか”絵にならない”といった印象や感想があると思います。

そこで大事なスキルが、「手描きパースのスキル」となるわけです。

手描きでパースを自ら手を動かして描くことで、「どのようなアングル(構成)が良いか?」「見せ方はどうしようか?」「素材感表現はどうしようか?」「明るさの感じはどう表現しようか?」「提案イメージに沿ったコーディネートや小物表現はどうするか?」といった、提案イメージを伝える大切なスキルが養われます。

また、自ら描くことにより”絵心”というものも養われてゆきます。
(初めから絵心など持っている人など誰もいません。自ら手を動かして描けば描くほどに身についてゆくものです。)

手描きパースのスキルによって、CGパースのグレード感や提案伝達力もグーンとアップいたします。

「二刀流」が話題でありますが、”手描きパースとCGパースの二刀流”、いかがでしょうか。

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# by sketchpers | 2018-05-03 12:33

外観パースコース・受講生作品です!

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暖かくなったり、寒くなったり・・・・、いきなり暑すぎたり!
って、体にとってはたいへんお疲れですよねぇ。花粉症も、そうですね。

さて、久しぶりに受講生の作品を掲載いたします。

「外観パースコース」の第5回目の提出課題作品です。
とても基本に忠実で、じっくりと納得しながら、ご自身のペースで確実に習得されているのがよくわかる表現となっていますね。

テクニックとしても、「透かし描き」があったり、サッシガラスを黒く塗りつぶしてグレード感を出していたり、とても勉強熱心であるところもこの課題作品の仕上がり感を上げていると思います。

外観パースコースは、建物を描くことのみならず「外構(エクステリア)」も練習し習得するところまでの内容となっております。

比較的に立ち上げやすい「CADパース」では、建物本体のみで終わってしまうケースが多い(そこで作業を終えてしまうケースが多い)のですが、外観デザインを伴った外観パースをお客様にご提示する場合には「外構(エクステリア)も伴って初めて外観表現=環境表現」と当講座では考えております。

魅力的に建物を見せたい場合には、きちんと外構(エクステリア)までしっかりとデザインされ表現できて初めて成せるものです。

外観パースを描く時には、このような点にも気を配りながら表現してゆきますと、より”伝わる絵(パース)”としての完成度が高いものとなってゆくことでしょう。


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# by sketchpers | 2018-03-24 15:26

”手描き”の効能って?

この冬は、全国的に大雪や寒気が厳しく、皆様は大丈夫でお過ごしでしょうか?

タイトルの「手描きの効能」について、ちょっとお話ししたいと思います。

手描きパースの良さ、っていうのは皆さんもご存じの通り「雰囲気がある」「柔らかい」など感覚的にフィットするといった評価や印象がありますね。
やはり、機械のものよりも人の手が入ったものには、そういった伝わり方があるのでしょう。

確かに、以上のことはとても大切な”手描き”故の大切なスキルのひとつであります。

もう一方で、もっと大切な、我々「もの作りをする者」として必要なスキルが、手描きの効能としてあることは案外世間には伝わっていないのは残念なことです。

それは・・・・・・

「手描きによって、イメージがよりリアリティある立体や空間として認識できるようになれる」ことなんです。
つまりは、イメージ即3次元化、が頭の中で「検討~エスキース~詳細部分まで見極められる」といったスキルが身に付く、ということなんですね。

これは、CADにより図面を書いていたりCGパースを作成していても身につくものではありません。

これは、体験し体感しそして習得した者でなければなかなかわかっていただけないことなんですが・・・・。
しかし、逆に言えば習得すればそれが可能だ、ということなんです。

そのひとつとして、「手描きスケッチパース」というものがあります。
是非とも、体験し体感し習得して、皆さんのもの作りのスキルを広げていってほしいと思っております。

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# by sketchpers | 2018-01-20 12:11