人気ブログランキング |

手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

sketchpers.exblog.jp
ブログトップ

参考作品です!

参考作品です!_c0159795_13281974.jpg
第1回目講座での「課題作品」のものです(インテリアパースコース・外観パースコース共通)。
優秀評価として参考作品のひとつとなりますので、ご紹介いたします。

こちらの作品の良さは、先ずは丁寧に描かれている点です。
「観ている側(お客様など)」からしますと、とても安心感ある表現となっていますね。

あとは、当然ながら透視法の描き方をしっかりと習得できている、ということです。
しかしながら、これはなかなか難しいことでして、素直に受け入れることがとても大切な事となります。
その素養があって、はじめて新たな技術を身に付ける下地となるからです。

我流や自己解釈では、なかなか得ることができない理由が、そういうところにあります。

さて、第1回目講座では「パースの描き方」を通して「立方体を表現する」ことを学んでいただきます。
これは、基本中の基本となります。

この「立方体が描ける」ことによって、様々な空間や家具等が色々な構図で描けてゆくことができます。
また、このような描き方の訓練で、「立体感覚」や「空間感覚」が養われてゆきます。

基本や基礎を固めることが、その先の伸びしろになってゆくことを覚えていてほしい、そう思っています。

# by sketchpers | 2019-12-03 13:44

パースって・・・・必要?

「パースって必要な技術なのか・・・・?」

この講座を開設しているから言うわけではありません。
「やっぱり必要な技術であり能力です。」とはっきりときっぱりと言います!

単に絵が描ける、絵が上手、という理由で必要だというわけではありません。

モノづくりに必要な「立体感覚・空間感覚」が、絵(パース)を描くことによって充分に養われるからなんです。
そして、その先の「創造力」に結び付いているからなんです。

何でも頭で考えればモノはできる、というものでもありません。
手を動かし、身体を動かし、体験・体感があって初めて頭で考えられるものとして、人が成り立っているように思えるんですね。

では、何故動くのか・・・・?

それは、「記憶」するためと「伝える」ためだと思います。
ラスコーの壁画しかり、ナスカの地上絵しかり。
文化・文明は、記憶と伝達の繰り返しやその発達によって成り立っている、と言っても過言ではないと思います。

まあ、そこまでパースを大げさにすることもありませんが、でもそういうことなんです。

もっともっと、表現することの幅や奥行きを広げてほしい、と願ってやみません。
特に、学生の方々など若い方には尚更です。

# by sketchpers | 2019-11-17 20:06

絵心は必要ない?!

そうなんです!!!!
絵心は、先ずは必要ないんです!

と、いきなりですが書きました。

パースを学ぼうと始められる方々や、学んでみたいと思っている方々とお話しをしていると、必ずと言っていいほど「自分には絵心がないから・・・・」と躊躇なされる方々が多いのですね。

その時には必ず、こうして先ほどの言葉を投げかけるわけです。
「絵心は必要ない・」と。

「えっ?そんな馬鹿な・・・・?本当ですか?」、そのような顔やリアクションをされますね、皆さん。
かといって、「じゃあ良かった~!」と喜ぶ方々は皆無なんです(笑)。

絵(パース)を描くのに何故絵心がいらないのか?・・・・、そのように考えているのでしょうね。

”パースは図法”なんです。
図面を描くには描き方(表現)としての図法があり、それを学んで描いて(表現)いますよね。
パースはそれと同じなんです。

「パースを描くための考え方」と「パース表現のための描き方」、この二つの方法(技術)を体系立てたものが図法なんですね。

ですから、この図法を学ぶことで先ずはパースが描けるようになります。
誰でも描けるようになります。これは本当です。
私の実体験(セミナーや講義など)や当通信講座受講生の実績が、その証拠となります。

そして、技術を習得し自由に表現ができるようになってはじめて、「自分の描きたいものを描く」ことで””絵心””というものが芽生えてきます。
つまりは、オリジナリティとか独自性とか「あなたらしい」といった、本来の絵心としての「絵が上手」ということです。

「いやいや、そこまでは望んでいないんだよねえ。」という方には、技術を身につけて自由にパースが描けるようになるだけでも充分ということでしょう。
そこまででも充分に”パースで楽しめる”ことになりますよ!!!!

そこまで行くにはやっぱりたいへん?・・・・、その躊躇がハードルを高くしていますよね。
案ずるよりも産むが易し、実際に手を動かしてみると案外「な~るほどね!」といった感じになりますよ。

人は皆、芸術家なんですよ、ハイ!!!!

# by sketchpers | 2019-10-08 10:58