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手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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お客様が変わってきても・・・・

関東は、なかなか梅雨明けしませんが、暑いです・・・・。
皆さん、いかがお過ごしですか?

さて、住宅設計デザインに関わっている方々であれば、業務日常として感じていらっしゃると思います。
「お客様の嗜好が変わってきている。」
「打ち合わせの時間が短くなってきた。」
「要求はより細かく、コストにはよりシビアだ。」と・

提案や打合せに、ひと工夫いやふた工夫しなくては、なかなかクロージングできなくなってきました。

そんな中でも、やはりお客様とのコミュニケーションは大切であり、特にプランやイメージに関するお客様とのコミュニケーションがより重要になってきています。

そこで、コミュニケーションスキルとして身につけておきたいのが「手描きパース」です。
それも、お客様の前で、初期段階でのプランに対する、ササッと描ける手描きパースです。

これは、お客様へのアピールにもなり、プロとしてのデモンストレーションとしても訴求力は抜群で、あっという間に信用と信頼を勝ち取るものです。

デジタル時代であっても、いくら工業化がさらに進んでいっても、「もの作りは手作り」であることに変わりはなく、それが基本なんですね。
コミュニケーション自体は、やはり皮膚感覚なのでしょう。

皮膚感覚のある手描きパーススキルを身につけて、さらに羽ばたいていきましょう!!!!

# by sketchpers | 2019-07-28 12:00

デッサンの理論のひとつがパース技法

モノ作りに携わる上で、避けて通れないのがエスキースやアイデアスケッチですね。
何らかの形で、手を動かして試行錯誤しているものです。

その中で、立体的に描いて検討することもあります。

その上で必要なスキルが「デッサン力」。

何も、芸術的なものを描いたり素描したりする必要はありませんが、やはり空間感だったりサイズ感(立体感)はある程度は正確に描いておく必要はあります。

また、どの位置から見るとどのように見えるかといった創造力(想像力)や構成力(アングル)も、必要なスキルとなってきます。

そういった感覚(センス)は、いくらデジタル社会やデジタル時代といえども、デッサンの基礎力があってこそ培われるものであり、この辺はAIにはまだ入り込めない感覚的領域なのだと思います。
(そのうち、人間的感覚もディープラーニングしてAIが習得してゆくのでしょうが・・・・。)

デッサンをする上で、先ず習うのは「立方体の単体の描き方」です。
そのあとは、立方体が「床に置かれている」状態を描き、そしていくつかの多彩な立方体を描く(関係性やレイアウトの認識)、仕上げとして「置かれている立方体達の空間も含めて描く」といった基礎的な段階を通ります。

この基礎は、正にパースの描き方そのものなんです。
EL(HL=目線の高さ)があって、VPに対して奥行き感を取り、陰影の含めて立体感・空間感をだしてゆく・・・・、これはデッサンで習うことそのものです。

そういった意味でも、パースを習う・習得する・スキルとすることは、デッサンをしていることになりますし、モノ作りの感覚を養っていることにもなります。

パースは、単に完成予想図ではない広がりがあることがおわかりいただけたと思います。


# by sketchpers | 2019-06-22 16:31

空間や立体を感じながら

梅雨梅雨してきましたねえ。
今年の雨も、作物にとって恵となりますように・・・・。

さて、図面もパースもそうなんですが、「いい図面だなあ~」とか「いいパースだなあ~」と思うことがあります。
うまい・下手の問題ではないんですねえ、実は。

手描きだからとかCADだからということではなく、手描きだろうがCADだろうがいいものはいいんです!!!!

どこに「いい」と「悪い(伝わりにくい・わかりにくい)」が出てくるのか????

それは、作成している本人が「空間や立体をしっかりと把握できていてイメージできいるか」に関わってきます。
立体感覚があるとか空間感覚がある、ということとは別のものです。

図面もパースも、立体や空間を表現し他者に伝えるファクターであることは、言うまでもなく皆さんおわかりのことです。

その「表現」と「伝達」に際し、「何を、どのように、どういう形で、何故そうなったのか」を線にして形にしてゆくわけです。
あやふやな認識で描いていては、やはり受け取る側(お客様)もあやふやになってしまいますね。

空間と立体は、常に相関関係にあります。
空間も立体であり、立体によって空間が出来上がっています(この辺はデザインや設計の基礎を学んでいればおわかりと思います)。

そうした認識の基に、提案したい内容を明確にしながら、しっかりと「寸法としての空間」や「形としての立体」をまさに”皮膚感覚”でリアリティある把握ができれば(何を・どういう形で)、それを伝えるための手法が自ずと明確になり(どのように)、丁寧で確実な表現と伝達になってゆく(何故そうなったのか)、というものです。

そうしたベースによって作成された図面やパースが、「いい」と言えるものとなってゆきます。

ではいかにして「リアリティある空間や立体を認識できるようになれるのか?」・・・・。

もうおわかりですね。
そうなんです。「手を動かすこと」なんですね。つまりは、デッサンやエスキーススケッチとしての手描きパースなんです。

手描きパースは、単なる絵ではないことがおわかりいただけたと思います。

# by sketchpers | 2019-06-12 19:04