手描きスケッチパース講師の「ススム日記」

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"手(体)を動かそう”の大切さ

c0159795_2001852.jpg皆さんは設計・デザインを考える時に、どのような方法で考えていますか?

専門誌や雑誌を見てイメージを膨らます、実例の建物を直に見てみる、アイディアスケッチを書く、模型を作製する・・・などなど、自身にあったやり方が有ると思います(例えば学校や社会で始めに習った事が、案外自身の通例になっているケースがほとんどといった状況でしょうが・・・・・)。
いずれにしましてもここで重要且つ強調しておきたいのは、『常に手を動かす(ペンを持って何でも良いから書く・書き続ける)』という事です。
両手は”第2の頭脳”と言われるほどに、「考える事」と密接に繋がっている器官です。つまりは、手を動かす事が脳を働かせている事なのです。また体を動かすという事も、「考える事」つまりは脳を働かせる事につながります。

その理由は、血行の問題です。脳を働かせるには、大量の酸素(また血液で運ばれてきた栄養)が大量に必要です。体を動かす事で血行を促進し、脳への血流を多くするわけです。
特に体操のような堅苦しいものでなくて結構です。”歩く”、これで充分です。
足裏とふくらはぎは、”第2の心臓”と呼ばれ歩く事は血行を促進し心臓を鍛え脳への血流を安定させる大切な器官となっています。

こんな経験はありませんか?何か考え事をしている時、つい部屋の中を”動物園のシロクマのように歩きまわっていた”なんてこと・・・。体は自然にやってくれているんですね、これが。

ですから、ある意味においては設計・デザインの初期段階で最も大切なのは『手(体)を動かして、どんどんイメージを展開させながらちょっと具体的にスケッチにして立体感を掴み、それをフィードバックさせさらにイメージを膨らませてゆく』ことなのです。
そうしながら、少しづつそしてひとつずつ検討し具体化してゆくのです。これが、いわゆる『エスキース』と呼ばれているものですが、これを軽んじては決していけません。どんなに検討を計っても掴めないのが、三次元の建物の世界です。

『エスキース』は、”手を動かす事”が”施工している事”と一緒で、すでにそこまでの事を検討しながら描いてゆくものなのです(ある意味、図面はエスキースを綺麗にまとめたもの、といえるでしょう)。有名な画家でさえ、習作(エスキース)が沢山あります。否、習作の量が名作を生んでいる、と言えるでしょう。
そのエスキースがなければ、お施主様に対して『プレゼンテーション』をする意味(提案)は何もありません。

いつでも”パッ”と手を動かす、そんな癖をつけておきましょう。設計力・デザイン力の向上も、ここが始まりなのです。                    
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# by sketchpers | 2008-07-18 16:41

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# by sketchpers | 2008-07-17 19:41